脱落者 ページ46
林「Aさん、時間は守らなきゃ、社会人として常識よ？」
『すみません、、あのすぐ行きますので、、』
急いでトレーを片付けに行こうとしたら、
田村「俺が片付けといたよ(笑)」
田村さんが片付けてくれたみたい。
『ありがとうございます、、』
「物覚え悪い人ってもしかして、、(笑)？」
誰かが面白そうにそう言ったのを、
田「やめよう、そういうの。」
田村さんが遮った。
『、、』
林「もういい？行きましょうか。」
林さんが冷たくそう言って、ちょうど来たエレベーターに乗り込んだ。
私達もそれに乗って、林さんが"閉"を押してドアが閉まりかけた時、
「あー、ごめーん、乗せてー(汗)」
『、、』
丸山さんが駆け込んできた。
丸「3階お願いしますぅ♪」
林「はい(笑)」
丸「おー、フレッシャーズ！眩しいわー！」
「「(笑)」」
丸山さんが手をかざして眩しそうなジェスチャーをして、みんなから笑いを取ってる。
『、、(苦笑)』
私もみんなと合わせて頑張って笑ってたら、
林「脱落者が出ないことを祈るまでです(笑)」
林さんが私を見ながら笑ってる。
たとえそうじゃなかったとしても、そういう風にしか見えなくなってる。
『、、』
丸「大丈夫やってー！みんなええ顔してるから(^_^)」
ほなねー、って丸山さんが笑顔で3階で降りていった。
林「では、人事部から話があるので少しお待ち下さい。」
私達は会議室に戻ってきて次を待つ。
田村「大丈夫？」
『、、へ？』
田「いや、、お昼全然食べてなかったでしょ？」
『あー、うん、大丈夫です(^_^)』
田村さんが心配そうに聞いてきたから笑顔で答えた。
田「ならいいけど、、」
『ありがとうございます！大丈夫です(笑)！』
田「そっか、よかった(笑)」
もっと元気な感じで答えたら、田村さんもホッとしたみたい。
男「てかさ、林さんの物覚え悪い人って気にならねぇ？」
人事部の人がなかなか来なくて、一人が話し出した。
女「大体予想つくけど、、」
男「俺も！」
女「もー、やめなよー(笑)」
男「一緒にされたらイヤじゃね？」
男「それはないだろ、カンケーねぇし。」
『、、』
田「人のことより自分のこと心配したら？」
男「何？お前好きになったの(笑)？」
田「はぁ？何でそうなんだよ。」
男「何かやけに庇うじゃん。」
田「、、何だと？」
『あ、、あの(汗)』
険悪な空気になって、慌てて止めようとしたら、
「お待たせしましたー(汗)！」
『あ、、』
紗綾さんが入ってきた。
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ひよりん(プロフ) - 凛さん» 日本の会社っちゅう組織はそうやんねー。上に立つと強欲になってクソみたいな人間になるんよねー。お互い大変だねー(;＞_＜;) (2018年11月29日 22時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ひよりん心配ありがとう。異動出来たけど、上司の都合のいい部下にされてる。駒だよ扱い月 (2018年11月29日 21時) (レス) id: de105c204a (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - かりん。さん» だー、、ごめんなさいっ(T0T)処理しましたっ！ごめんね！ごめんね！ありがとうね！ (2018年11月29日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
かりん。(プロフ) - はじめまして！いつもキュンキュンしながら楽しみに読んでます！続きが気になってますが、移行先が分からないです(汗) (2018年11月29日 20時) (レス) id: 9714919c1c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» ひよりんも！リアル章ちゃんにドキドキしてる(///∇///)早く舞台見たいわぁ、、 (2018年11月29日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年10月8日 19時
