使命(青side) ページ6
菜「、、恋人？」
『、、おん、そう。』
あれ、もう結婚したことにしてええんかな、、
でも婚姻届もまだ出してへんし、、
"嫁"とか言うたらA引くかな、、
いつもは冷静に判断できるのに、こういう想定外の出来事にワタワタしてもうて変に濁してもうた。
とにかく、自由時間まで耐える。
俺に課せられた使命。
Aと関わらせず、
あの"約束"を菜穂の口から出させへんように、ひたすらちゃうこと喋って阻止。
Aにはちょっと我慢してもらってこっちに集中しよう、って思ってたのに、、
『あれ、、Aは(汗)？』
菜「あれ、、ほんとだ、、」
ずっと付いてきてると思ってた。
やって、チラチラ確認しとったもん。
やから、レストラン着いて、ガイドが人数確認した時に初めて気付いた。
何しとんねん、、俺、、
最強のアホやな、、
「A？今どこ(汗)！？」
急いでLINE電話でAにかけたら、
A「あー、、目の前です、、」
今さっき坂を登ってきたであろうAが、キョトンてしながら俺の方見てて、
必死の俺とは逆に、何や余裕の顔してるAに腹立って、
『離れたらアカンやんか(怒)！』
怒ってもうた。
そっからはもう、自分の不甲斐なさと、全然Aとイチャつかれへんイライラが募って、
A「トイレ行ってきます。」
『ん。』
Aにも当たってもうた。
でもあと少しで自由時間。
あと少しの辛抱やと必死に自分に言い聞かせてたから、
『どうした？しんどい？』
A「、、ううん、大丈夫です(^_^)」
トイレから戻ってきたAの様子がおかしいことには気付いとったのに、、
菜穂を何とかするのを優先して、Aを後回しにしてもうた。
ｶﾞｲﾄﾞ「えー、それでは、ここから自由時間となります！16時半に、、」
ようやく自由時間に突入。
さっさとA連れて出ようとしたら、
菜「なぁ章大、一緒に回れへん？」
『いや、、それは、、』
Aを見たら、一瞬哀しそうな表情したけど、
A「私はいいよ？」
『、、ホンマに言うてんの？』
A「だってこんな奇跡的な再会ないよ(笑)？」
俺が断る前にAが笑顔で快諾してもうた。
『、、分かった。』
仕方なく承諾した途端、
菜「よっしゃー！行くでー！」
『ちょー、引っ張んなって(汗)』
菜穂が俺の腕引っ張って歩きだしたから、
Aが遠ざかっていく。
『A、、』
菜「、、話したい。」
『、、』
菜穂が急に真面目な顔でそう言うてきた。
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
