リハーサル ページ37
『章大くんっ(汗)！』
「ええやん嫁やねんから(笑)」
『、、///』
章大くんがケラケラ笑いながら、ざわついてる人達を横目に私を連れて裏口から建物の中に入った。
楽屋には亮さんしかいなくて、みんなもご飯に行ってるみたい。
亮「おかえりー。」
章「ただいまー。」
亮「、、何時？」
章「13時45分、そろそろ起きな声出えへんぞ(笑)」
亮「おん、、」
みんなで一緒に食べに行って、亮さんだけ眠たくなったから先に帰ってきたんだって。
自分のコートにくるまってソファーで寝てた亮さんが、目を擦りながらムクッと起き上がる。
『出といた方がいい？』
準備とかするかな、って思って楽屋から出ようとしたら、
亮「俺らは全然ええよ？」
章「外出たらヤバイからここおりなさい。」
亮「ヤバいって？」
章「犯人おってん。」
章大くんが、私の青あざを指で優しくトントンってしながら亮さんに話した。
亮「顔覚えた？」
章「おん、呪いもかけといた。」
『、、呪いって(苦笑)』
章大くんの本気の目がホントに怖い。
「ただいまー！」
『お帰りなさい。』
そうこうしてたら、みんながぞろぞろ帰ってきた。
村「よっしゃー、リハしよかー。」
渋「はいよー。」
と思ったら、すぐみんな楽屋から出ていって、
章「待っとく？一緒に来る？」
『一緒に行く！』
章「ええよ、おいで(笑)」
章大くんが私も一緒に連れていってくれる。
２階のVIPのソファーに座ってリハーサルを眺めてたら、
『、、ふふ(笑)』
丸山さんがぴょんぴょん跳ねながら手を振ってきたから振り返した。
章大くんは真剣な表情で機械の調整をしてて、スタッフの人達と、私には全く理解できない言葉を使ってやり取りしてる。
結局リハーサルは一曲だけしか通してしなくて、あとは最初だけだったり、曲と曲の繋ぎだったりだけ確認して１時間くらいで終わった。
渋「飲みもんいるひとー。」
全員「はーい！」
渋谷さんがコンビニ行くって言って、ついでにみんなのも買ってきてくれるって。
渋「Aちゃん手伝うて。」
章「はぁ？なんでAやねん(笑)」
渋「ええやんけ！20歳と喋れる機会なんかないねんもん！」
横「すばるの変態がこぼれてるわ(笑)」
村「アカンアカン(笑)ちっちゃいおっさん近付けたらえらいことなんぞ。」
大「目ぇヤバいってー(爆)」
丸「Aちゃん、はよ逃げて！」
亮「きっしょ(笑)」
渋「うっさいボケーッ！」
『、、』
本番前なのに楽屋はひどくユルかった。
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
