カタコト ページ1
菜「この子、サチ。会社の同期で親友。」
ｻﾁ「初めまして(^_^)」
章「こんにちはー。」
菜「サチは東京から大阪に来た子やねん。」
ｻﾁ「関西弁最初怖かったもんねー(笑)」
章「あー、あるあるやね(笑)」
『、、』
バスを降りてガイドさんの案内で街を歩いててもまだ喋ってる。
仕方ないよね、15年ぶりくらいに奇跡的に再会したんだもん。
それでも手は繋いでて欲しかったな、、
章大くんは中学生に戻ったみたいにはしゃいでて、サチさんも同い年だからか３人で話が弾んでる。
『可愛いなぁ(苦笑)』
ここまでくると何だか可愛く思えてきた。
３人の会話を聞きながら、通りに並んでるお土産屋さんを眺めてたら、
『あ、可愛い♪』
鮮やかに色付けされた食器のお店を発見。
『章大くん、ここ、、』
章「アイツどうした？久保達也！」
菜「久保は結婚して子供おるで？」
章「マジで(笑)！？」
『、、バカ。』
章大くんはやっぱり昔話に夢中で、ガイドさんが立ち止まってみんなに何か説明してるから、ちょっとだけお店に入ってみた。
『わー、、可愛い！』
陶器の他にも、かごバッグやサンダルなんかも置いてて、女子心をくすぐられる。
「コンニチハー(^_^)」
『、、こんにちは(笑)』
ここのお店の人が上手な日本語で話しかけてきた。
「ニホンジンデショ？」
『ソウソウ、ニホンジンデス、、あれ(笑)？』
何故か私もカタコトになってしまった。
「ナニホシイ？」
『えー、、どうしよ、、』
"見てるだけ"なんて言葉知らないし、、
慌てて店内を見渡したら、
『あ、、これ！』
ぺったんこの、花柄にペイントされたサンダルが目に入った。
今日はピンヒールをはいてて、、
いつもは章大くんが支えてくれるから歩けてたけど、ひとりで歩くとやっぱり痛い。
『わー、、めっちゃ迷惑掛けてるじゃん(苦笑)』
章大くんは私の体重も支えてるからきっと重たかっただろうな、、
今日はきっとひとりで歩くことが多いだろうから、、
『コレクダサーイ、、ありゃ(笑)』
やっぱりカタコトになってしまった。
店「アリガトーゴザイマース♪」
お店で履き替えさせてもらって、ピンヒールはビニール袋に入れてもらった。
『おー、、楽チン♪、、あれ、、』
ご機嫌でお店を出たら、すでにみんないなくなってて、、
『どうしよ、、(汗)』
そう言えば、散策しながらランチするレストランに行くって言ってたな、、
でも、、
全部章大くん任せだった私は何にも知らなかった。
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
