チョロかった ページ5
そっと邪魔しないように、そっと通り抜けようとしたら、
章ちゃんと目が合って、章ちゃんが手を上げて挨拶してくれた。
『お疲れ様です♪』
亮「Aムフッ♪ってなってる(笑)」
『うるさいー！』
亮くんの背中を押して、さっさと行こうとしたら、
社長「あら？その子って、、」
章「嫁です。」
って紹介されたから、
『お世話になっております。』
ってご挨拶した。
社長「へぇ、、やけに幼いのね(笑)」
ってかなり上から目線だ、、上だけど、、
章「仕事はちゃんとやってくれますよ？」
社長「色眼鏡なんじゃない(笑)？」
人は見た目で大体能力が分かる、って鼻で笑われた。
亮「すげぇ、パワハラ上司のお手本(笑)」
って亮くんがボソッて呟いた。
社長「、、」
『こら、亮くん(汗)！』
章「A？もう戻りや？」
章ちゃんが苦笑いしながら、私の背中を押して戻るように促してきた。
『はい、失礼します、、』
社長「あ、今日は食事行けるわよね？」
章「あー、、その事なんですけどね、、」
エレベーターを待ってたら、
担当を杉本に引き継ぎます、って言ったのが聞こえた。
社長「は？今更？」
今日契約するのに？って動揺してる。
章「独身、彼女なしのヤツの方がいいでしょ(笑)？」
社長「いや、私は、安田くんがいいんだけど(汗)？」
エレベーターが来てるのを気付かないで、亮くんも私も二人に注目してしまう、、
章「僕はいくら誘われても行きません。」
社長「、、仕事でしょ？」
章「それ言うたら、社長も仕事なんやから、女の顔出したらダメでしょ(笑)」
ちゃんと線引いてくれるんやったら僕が最後までやりますけど？って、こっちもかなり上から目線だ。
社長「そんな子供の嫁のために？」
章「夏には子供も生まれますからね、そんな色気ある仕事は要らないんですわ(笑)ま、何より、、」
そんな嫁が大好きなんで、他の女が色目使ってくるのもうっとおしい、って。
亮「章ちゃん、仕事する気あるんかな(笑)」
行こ？って亮くんが、私をエレベーターに乗るように促したから、後ろ髪引かれながら12階に戻った。
その夜、章ちゃんが帰って来て、
『章ちゃん、あの人どうなった？』
ってすぐ聞いてみた。
「契約したで？」
『杉本さんが？』
「ううん、俺が(笑)」
『あんな塩対応で？』
「やるやろ(笑)？」
結構チョロかったわ、って悪い顔してるけど、
『お疲れさまでした、、』
それがまたカッコ良くて、思わず抱き付いた。
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ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» いやいや、十分励みになってます(〃∇〃)ひよりんも頑張る！ (2017年3月14日 11時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - こちらこそありがとう(*≧∀≦*) これからも付いていくよ〜＼(^o^)／ あたしは大したコメント出来ないけど 更新とひよりんコメント 楽しみに 毎日ガンバるｐ(*^-^*)ｑ (2017年3月12日 22時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» ひよりんハッピーエンド好きやからねー(*´ω｀*)切ないのは一生書けんと思うー(*￣∇￣*)そんなひよりんに付き合ってくれていつもありがとー(*≧∀≦*) (2017年3月12日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - yukiさん» お帰りー！長かったやろー(汗)最近暇やからめっちゃ更新してるかもー(*≧∀≦*)こちらこそいつも読んでくれて、コメントくれて感謝感謝＼(^o^)／ありがとー(^з^)-☆ (2017年3月12日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - ひよりんが 他の方の作品読んで そうなるように あたしもいつもひよりん作品で ハラハラドキドキ キューってしてるよ〜(*´ο`*) でも結構免疫付いてきて 最後はホッコリデレデレさせてもらってます(*´ω｀*) (2017年3月12日 18時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月14日 7時
