ハードル ページ8
もうすぐ本番、みんなも準備万端。
モニター越しの客席もエイトコールが始まってる。
渋「よっしゃー！行こかー。」
さっきまでユルユルだったのが、ピリッとした空気に変わった。
みんなを見送るために楽屋を出たら、
亮くんが握手を求めてきたから、その手を掴んだら、
『わっ！！』
グイッて引っ張られてハグされた。
そしたら、他のメンバーも同じように私をハグしてステージに向かう。
大「行ってきます！」
最後に、大倉さんが私をぎゅーって抱きしめて、
大「あと３日、見といて。」
『うん、頑張ってね！』
軽いキスをして、彼もみんなの後を追ってステージに向かった。
私も関係者席に移動して、みんなのパフォーマンスを目に焼き付けた。
来年？まで見れないから、しっかり覚えとかなきゃって。
何度見てもスゴい。ステージをボーッと見てたら、中盤のMCに入った時、
渋「そう言えば、小倉Aいるでしょ？」
村「あぁ、大倉がベタ惚れのな(笑)」
渋「アイツ、外で大倉の一部のファンにめっちゃいじめられてるらしいで？」
大「そうなん？アイツそんなんいっこも言わんで？」
って、みんな世間話のようにサラッと話す。
亮「何でそんなん知ってんの？」
丸「俺がな、携帯のSNSで見つけてん。」
横「そういうのはちょっと良くないわなぁ、、」
安「Aちゃんてホンマにええ子なんやんかぁ、ホンマ仲良くしたって？」
みんながそう言ったら、会場から拍手が沸き起こる。
亮「まぁ、こんなん言うてもやるヤツはやるんやけどな(笑)」
村「でも、そんなヤツらはもうファンとちゃうからな？」
丸「俺らの嫌がることは止めてな？お願いしますー。」
横「ほな、そろそろ次行こか？」
うえーい、ってみんなまた楽器を担ぎ出す。
・
『あの、、ありがとうございました。』
渋「お前ももう少し性格悪なった方がええで？」
横「切り返すくらいのな？」
『大阪の人には勝てないもん、、』
村「せやなぁ、ハードル高いなぁ(笑)」
安「まぁ、ちょっとこれで様子見てみよ？」
みんなが軽くシャワーを浴びて、ホテルに帰る途中、
やっぱり駐車場の出口にはファンの子がたくさんいて、、
『あと２日、、』
大「帰りたい？」
『分かんない(笑)』
大「壁薄いもんなぁ、、」
『そう言うことじゃない(笑)』
大「違うの？」
『いや、、違うのは違うか、、』
渋「ええのぉ、、今日は俺の相手してよ？」
隣に座ってた渋谷さんが、私の肩を組んできた。
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ひよりん(プロフ) - ゆうりさん» ねー、こんなんされたいー(*≧∀≦*)って思いながら、ムフムフして書いてました(〃∇〃) (2017年4月12日 0時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» ひよりんも相変わらず書きながらキュンキュンした(笑) (2017年4月12日 0時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» ねー、丸ちゃんと横ちょに抱っこされたい(///∇///) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 思い出のスカイツリー貸し切りとかロマンティック(*≧∀≦*)主人公ちゃんはみんなに愛されてますね(*´ω｀*)新章移行楽しみにしてます(^-^) (2017年4月10日 10時) (レス) id: a5880118a3 (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - ひよりんさんおはようございます(^^)朝からキュンキュン補給ありがとうございます/(//∇//)/ (2017年4月10日 8時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月7日 17時
