当たり前(緑side) ページ35
Aをペンションまで送って、スタジオに戻って30分が過ぎた頃、
♪〜 竜之介の携帯が鳴った。
竜「はい、、どうしたの？、、はぁ？」
竜之介がえらい慌ててる。
安「竜之介って慌てると男になるねんな(笑)」
村「普通に男前やん(笑)」
まだここまではメンバーもお気楽やってんけど、
竜「すぐ行く。」
携帯を切ってすぐ立ち上がるから、
『どしたん？』
竜「あの子達の荷物がなくなったって。」
『はぁ？』
あの女二人がやったと思う、って綾が言うてる、って。
いやいや、アイツらに決まってるやん。
『Aは？』
竜「風邪引くからお湯に浸かってるって。」
『あー、アイツすぐ逆上せるからヤバイな、、』
亮「たっちょん、行ったって！」
丸「もうだいぶ決まってきたからええよ。」
みんながそう言うてくれたから、竜之介と大浴場に向かった。
『、、なんやねんこれ、、』
女湯の入り口に二人分の脱衣かごごと置いてあって、
竜「小学生ね、、」
『クソガキが、、』
竜之介がかごを中に入れて、外から綾に連絡する。
そしたら、
竜「綾、すぐ着替えろ！５分で大倉入れるから！」
ってめっちゃ焦ってて、
『どしたん？Aは？』
竜「逆上せて意識飛んだって。」
『くそ、、綾っ！はよせぇ！』
綾「お待たせ！早く行って下さい(汗)」
まだ頭がびしょびしょのまま綾が飛び出してきたから、中に入ったら、、
『A！！』
デッキチェアにバスタオルをかけて寝かされてて、
かなり顔が赤くて、気分悪そう。
脱衣かごから部屋着を取ってきて、すぐ着せて俺の部屋に連れていった。
竜之介と綾は、あの女二人と話し合うって。
ベッドに寝かせて冷たいタオルをおでこに当てて楽譜で扇いでたら、
「ん、、」
『A？』
ダルそうにしながらも、シュンてしてるAにとりあえず安心した。
綾のこととか心配しとったけどさ、、
「右目、ダメになったみたい(笑)」
必死で作り笑ってる目から、ポロポロ涙が溢れ出す。
『そっか、、』
不安に押し潰されて泣いてるAを見て、
俺は、、
やっと俺だけのもんになる、って少し狂気染みた感情が芽生えた、、
まぁ、それは墓場まで持って行くとして、、
竜之介に、明日病院行くように言うて、
仕事は全部キャンセルさせるつもりやったけど、
竜「医者の指示に従う。」
って言われて、仕方なくOKした。
竜「で？Aはここで寝るの？」
当たり前やろ、今日からずっと一緒に寝るっちゅうねん。
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ひよりん(プロフ) - ゆうりさん» ねー、こんなんされたいー(*≧∀≦*)って思いながら、ムフムフして書いてました(〃∇〃) (2017年4月12日 0時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» ひよりんも相変わらず書きながらキュンキュンした(笑) (2017年4月12日 0時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» ねー、丸ちゃんと横ちょに抱っこされたい(///∇///) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 思い出のスカイツリー貸し切りとかロマンティック(*≧∀≦*)主人公ちゃんはみんなに愛されてますね(*´ω｀*)新章移行楽しみにしてます(^-^) (2017年4月10日 10時) (レス) id: a5880118a3 (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - ひよりんさんおはようございます(^^)朝からキュンキュン補給ありがとうございます/(//∇//)/ (2017年4月10日 8時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月7日 17時
