何があっても ページ49
その子達に、ありがとう、ってお礼と握手をして急いで楽屋に帰ったら、
大「大丈夫やった？」
『うん、すぐ分かった(笑)』
大「いや、そうじゃなくて、、」
『バレたけど、頑張って！って応援してくれた。』
って当たり障りなく答えて、藤沼さんにワインを渡した。
藤「ありがとう！、、あとね、、」
今日見に来られる五十嵐艶子さん、
若い時からチヤホヤされてきてるから、
相当な我が儘なんだそうで、、
横「とにかく自分が１番じゃないとアカンねん。」
渋「干されてだいぶ経ってるけどなぁ(笑)」
その性格のせいで、今では一切お声が掛からないらしい。
村「旦那が大手の社長やから、仕事なくても遊んで暮らせるねんけどな、、」
干されたと思ってへんのがまたイタイねん。ってスゴい言い様で、、
安「Aちゃん、先にホテルに帰った方がええかもなぁ、、」
大「A攻撃されたら俺堪らんわ、、」
丸「俺らもまだそこまで力無いから、Aちゃん守ってあげれんしなぁ(汗)」
亮「ホンマ、ばばあのクセに誉めちぎらなめっちゃ機嫌悪なるしな(笑)」
大「亮ちゃん、いつも端っこに座って喋ったことないやん(笑)」
何だかクセの強そうな人みたい。
だから、私はホテルで待つことにした。
けど、、
藤「Aちゃん、、艶子さんがAちゃんも連れてこいって、、」
『どうして？』
藤「攻撃する相手が欲しいんだよ、、」
エイトもきっと私をかばえないだろうって。
藤「何なら、一緒になって攻撃せざるを得ない状況になるかも、、」
ライブが始まって中盤、藤沼さんがそう言ってきて、
『耐えれるかな(苦笑)』
藤「体調不良で断ろっか？」
『でもそれで機嫌が悪くなったら、、』
あまり打たれ強くないんだけど、、
『分かりました。行きます。』
だいぶ大きな不安を抱きながら、初日のライブは当たり前だけど大成功だった。
・
大「A来んの！？」
藤「艶子さんがどうしても、って。」
安「Aちゃん？何があっても俺らはAちゃんの味方やから！」
村「状況によったら助けてあげれんけど、何とか堪えろよ？」
『そんなにですか(笑)？』
渋「性格悪すぎるねん。このご時世珍しいで？」
丸「あんまり本気で受けとらんと、年寄りの嫉妬や思といて？」
『はい(笑)』
「五十嵐艶子さん、入られます！」
スタッフの人が楽屋に駆け込んできて、知らせてくれる。
私は、メンバーと艶子さんの分のシャンパンをグラスに注いで迎える準備をした。
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ひよりん(プロフ) - アホでゴメンね(〃∇〃) (2017年2月8日 19時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - 悪女はみんな艶子さんwww ウケました！続き読んできまーす！ (2017年2月8日 0時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» こんばんは＼(^o^)／あの艶子さんと違うねんヽ(・∀・)ノ悪女はみんな艶子という名前だという、アホなひよりんの固定観念から来るものです(*￣∇￣*) (2017年2月7日 17時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - ひよりんさんおはようございます！朝から読ませていただきました。艶子さんって前に大倉さんとデートされてた方ですかぁ？？(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ) (2017年2月7日 8時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ∞ゆず∞さん» お疲れさまー！頑張って更新するから、ゆずも頑張れーヽ(・∀・)ノ (2017年2月2日 20時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年12月24日 20時
