それだけで ページ9
いつものサービスエリアに着いて、コーヒーを飲みに席を立つ。
前の方に座ってるはずの鈴華さん達は居なくて、少しホッとした。
章ちゃん達と一緒にバスを降りて、お店をブラブラする。
『章ちゃん、トイレ行ってくる。』
「ここおるな？」
一人で行ける？って心配するから、
『うん。大人だから大丈夫(笑)！』
ってコーヒーを飲んでる章ちゃんを安心させてそこを離れた。
トイレを済ませて、手を洗ってたら、
『、、あ、、』
鏡越しに、個室から出てきた鈴華さんと目が合った。
『お疲れ様です、、』
何て言ったらいいか分からなくて、当たり障りのない挨拶をしたら、
鈴「仕事仲間じゃないんだから、そんな挨拶しないでくれる？」
『、、すみません、、』
鈴「相変わらず、すみませんなのね(笑)」
『、、』
それ言われたら、何も言えなくなっちゃう。
鈴「メンバーにちやほやされて、鼻の下伸ばして、ホント見てて気分悪い。」
あなたみたいな人、嫌いなのよね、ってズバッと言われた。
『はぁ、、すみません、、』
鈴「話しかけないで？せっかく楽しかったのに、、」
台無しだわ、って言いながら手を洗って出ていった。
『、、鼻の下、、伸びてねーわ、、』
そこまで嫌われてるとは、、
何だか恥ずかしくて、章ちゃんにはもちろん、エリちゃんにも言えなかった。
モヤモヤしてるのがバレちゃうから、
バスに乗ってからは、ずっと章ちゃんの肩に頭を乗っけて寝たふりしてた。
10時過ぎに牧場に到着。
少し離れたバス専用の駐車場に停まって、送迎バスで牧場に行くみたい。
鈴華さん達とは別のバスに乗りたくて、
『章ちゃん、次のバスで行こ？』
章「ええよ(笑)どしたん？」
『うん、ちょっと(笑)』
エリちゃん達含め、同じバスの人達は最初のバスに乗っていって、
華「あれ？A行かなかったの(笑)？」
１号車に乗ってた亮くんと華ちゃんが後ろに来て、
『うん、、』
亮「、、ほら、来たで。」
章「乗るでー。」
章ちゃんに手を引かれてバスに乗り込んだ。
入り口でエリちゃん達が待ってくれてて、
ｴﾘ「乗ってないからビックリした(笑)」
『ごめんね(汗)』
章「俺がバスに忘れもんしてん(笑)」
な？って何にも言ってないのに、そんな私のために嘘ついてくれて、、
『ありがと、、』
コソッて言ったら、
頭をポンポンってしてくれて、、
「俺を誰やと思ってんの？」
Aの旦那やで？って、優しく微笑んでくれたそれだけで安心できた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひよりん(プロフ) - な お ?さん» 初コメントありがとうございます(*≧∀≦*)番外編考えてまーす！好きになってくれてありがとー(///∇///) (2016年11月27日 8時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
な お ?(プロフ) - 初コメント失礼します…追い恋終わってほしくないです…！本当にこの話大好きなので、続編とか番外編とかしてください（；＿；） (2016年11月25日 20時) (レス) id: f555273a16 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - クララさん» あーん(T-T)番外編もあるよーヽ(・∀・)ノ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 大倉忠子さん» うおー、ウェルカム青eighter＼(^o^)／特別なものにしてくれてありがとうございます。いつまでも読んでもらえるように頑張ります！！ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 式部さん» よかったよかった♪うんうん、頑張るっ！！ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年10月22日 19時
