プレゼン ページ40
村「お前らも来るか？」
『行かない。』
ｴﾘ「フレンチ♪」
村「いつでも連れてったるやん。」
お疲れさまでーす！ってヒナちゃんの言葉をスルーして会社を出た。
ｴﾘ「絶対場違いだよね？」
『そうそう。私達は頑張ってないもん(笑)』
２つ先の駅で降りて、
『うわぁ、すごーい！』
門扉から続く石畳の道の先に、レトロな洋館が見える。
その中に入って、
ｴﾘ「予約してた藍川です。」
店「お待ちしておりました。」
照明を少し落として、テーブルごとにランプが吊るされてて、、
『カップルばっかりじゃない(笑)？』
ｴﾘ「金曜日だからねー(笑)」
窓際の席に案内されて、男性がもう一人来て椅子を引いてくれる。
コースは、真ん中の値段を頼んで、
ｴﾘ「ワイン飲んじゃう？」
『いいねぇ♪』
グラスワインも頼んだ。
『明日はどこ行くの？』
ｴﾘ「ディズニーランド。」
『いいなぁ(笑)』
大倉さんとデートだって。
お互いの相方のことを話してたら、
店「こちらのワインを、、」
お店の人がボトルを持ってきて、私達にラベルを見せるけど、、
ｴﾘ「いや、グラスワインですよ？」
店「あちらのお客様からです、、」
お店の人が指した方向を見たら、
「久しぶり！」
『あ、、』
(株)ストームの櫻井さんと二宮さんだ。
ｴﾘ「おー、イケメン(笑)」
『こんばんは(^_^)』
二「てか、そっち行ってもいい？」
ｴﾘ「、、」
櫻「仕事の話なんだけど。」
すぐ終わるって言うから、OKしたら、
ワイングラスだけ持ってきた。
『ワイン、ありがとうございます！』
櫻「みんなで飲もうね？」
二「二人の相方は？」
かしモンの話をしたら、
二「安田くんも？」
『一応営業部なんで(笑)』
うちの夫にもお仕事くださいってダメ元で言ってみたら、
櫻「それなんだけどね、今度うちで支社を立ち上げることになって、、」
しかも、ニューヨークだって。
ｴﾘ「うちもニューヨークに支社あったよね？」
『うん。小さいビルを間借りしてるみたい。』
で、支社の全部のシステムを今どこにするか悩んでるって。
櫻「数社に絞ってて、10月にプレゼンしてもらうんだけど、、」
うちにもお願いしたいって。
二「錦戸、だったっけ？」
『亮くん？』
櫻「彼の技術は突出してるからね、是非彼の頭脳を借りたい。」
ｴﾘ「でも、プレゼンなんだ(笑)」
櫻「形式上ね(笑)？」
錦戸くんがダメだった時の万が一の保険だよ、って櫻井さんが笑った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひよりん(プロフ) - な お ?さん» 初コメントありがとうございます(*≧∀≦*)番外編考えてまーす！好きになってくれてありがとー(///∇///) (2016年11月27日 8時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
な お ?(プロフ) - 初コメント失礼します…追い恋終わってほしくないです…！本当にこの話大好きなので、続編とか番外編とかしてください（；＿；） (2016年11月25日 20時) (レス) id: f555273a16 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - クララさん» あーん(T-T)番外編もあるよーヽ(・∀・)ノ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 大倉忠子さん» うおー、ウェルカム青eighter＼(^o^)／特別なものにしてくれてありがとうございます。いつまでも読んでもらえるように頑張ります！！ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 式部さん» よかったよかった♪うんうん、頑張るっ！！ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年10月22日 19時
