予想以上に早い面会 ページ5
それから4日程だった時だった。
母「再婚することにしたわ。明日会うわよ。」
『「はぁ！？」』
いきなり告げられた新事実は姉妹ともに驚きだった。
母「向こうには4歳の息子が1人いるようでねえ。」
あれ、これはもしかしなくてもケイト先輩やない？！
自然と顔が緩みそうになったけど、必死でこらえた。
『あっそう。わかった』
姉「了承するの早くない！？」
当たり前じゃん、推しに会うかもしれないんだよ。
そんなん楽しみやん←
あ、一応姉だから歳上なのね。
ケイト先輩…違うな。けーくん？ケイトくん？
色んなことがぐるぐる頭を回ってしまう。
＿＿＿＿
そして次の日。
トントン…
母「はぁーい♡」
1オクターブくらい上がった母の声に吐き気を抑える。
「失礼するね。」
交際相手もどきが部屋に入ってくる。
「おっお邪魔します…」
ﾝｯｯｯｯ!!!!ケイト先輩やんｯｯ！！可愛いｯｯ！！
父親はあんま好きじゃない(おい)けど、ケイト先輩の幼少期可愛すぎて死にそう。助けて←
母「私たちはお家デート♡するからあっちで遊んでて。」
ほんとどこまでもクソやな。
『「「はーい」」』
ガチャ…
『前髪すごい長いね…ゴムでくくろっか？』
ケイト「あ、はい…あり、がと…ございます…」
ｸｯｯｯｯｯｯｿ可愛ええ…
『たしかここに…あった！ほら、かっこよくなった！』
ケイト「わっ…眩しい...」
ひし形の小さなルビーがひかり輝く綺麗なゴム。
まさにケイト先輩にピッタリといったことろだ。
『とっても似合ってるよ。』
ケイト「えぇ…///」
『あ、顔赤い』
ケイト「ちがっ...これは...！」
『あははっ！w可愛いなぁ』
生憎私は鈍感な少女漫画の主人公じゃないので「風邪ひいた？」なんて聞くことは出来ない。
照れてる推し可愛ええ…(遠い目)
ケイト「可愛く、ないもん…」
あーごめんねぇかっこいいって言われたいお年頃だもんねぇごめんね♡(キモイ)
てか4歳なのにすごい喋りようだな
私の前世の頃の4歳なんてシルバニ〇ファミリーの部品食って遊んでたぞ(これマジ)
この時姉が
「ちぇっ…クソつまんないのが来た。」
なんて言っていたことは知る由もなかった。
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2023年1月25日 9時) (
レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
シン - え、ちょっとヤバi((あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！これからも応援します！！！！ (2021年4月4日 22時) (レス) id: d62df37396 (このIDを非表示/違反報告)
まーちゃん姫(プロフ) - え？え？文才がもう神ですよね？え？本当に小学四年生ですか？大学四年生で通用しますよ？え？私二歳年上なんですけど語彙力がヤバいほどありません。（この文読んでわかりますよね？どれだけ無いか。）更新停止中なのが辛いなぁ。気が向いたら更新してください！ (2021年3月14日 13時) (レス) id: cabfd4d154 (このIDを非表示/違反報告)
なぎーらぶ - えっ小4……！？文章うまくてもっと上の方かと思ってました…！とっても面白いです。続き楽しみにしてます！ (2021年3月14日 12時) (レス) id: ebdc7df7a3 (このIDを非表示/違反報告)
ララーサ - ケイト先輩マジかわいぃぃ( #・#” ) (2020年11月23日 1時) (レス) id: 60e0ce23dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餡蜜 | 作成日時：2020年10月24日 14時
