明日も２４ ページ25
「うぅ...A、おれお前の個性の使い方、わかん、ねぇ、」
「泣かないでよ...私だってわかんないよ...よしよし〜」
スカートには慣れないし、個性の使い方はわかんないし、何が何だかわからなくて情緒不安定な勝己を椅子の上で抱き締める
「爆豪...自分が女子なのを良いことに甘えまくってやがる...」
「ケロ、余計な自尊心なんかがなくなったのね」
「女でも男でも結局この２人は変わんねぇのか…」
どうしたもんか…とため息を付くと扉が開いて相澤先生が入ってきた
「お、おう…席つけ…あとお前ら治る方法思い付いたからとりあえず爆豪癒波から離れろ」
傍から見ると私が勝己に泣きついてる様にしか見えなかったのだろう、ちょっと引き気味で入ってきた
そして勝己が離れていく
「……チッ」
「舌打ちした！！爆豪くん舌打ちした！！」
「爆豪演技だったのか…」
この後相澤先生の抹消で普通に元に戻った
なんで気が付かなかったんだろう…
「爆豪自分に抱き付くの良かったのかよ」
「よく考えれば目ぇ瞑れば中身はAだからな」
「なるほど…！」
「なるほどじゃねぇわ」
その手があったかみたいな顔をした轟君にツッコミを入れてとりあえず元に戻ってよかったねー！なんて言いながら席に付く
とりあえずよかった…
ほっ、と一息付こうとしたが、相澤先生が放った言葉は一息付く暇をくれなかった
「えー今日から文化祭の練習を始めるからな」
「「やったぁぁぁぁぁあ！！！」」
あー文化祭ね文化祭…
Ａ組はRPG物の劇でしょ…アレ、私の役…
そうだ！！やばい！！！あの後結局折れて姫になっちゃったんだ！！！！
思わず立ち上がる
「お、Aやる気だなー」
「いいいいや、そういう事じゃなくて」
呑気な切島の声に強く反論しながらやっぱりやりたくない…と言おうとすると、肩にポンッ…と手を置かれた
「Aちゃん…やるって言ったよね…？」
ギギギ…と首を曲げるとニヤリと笑う完全に監督モードのお茶子
ヤバイヤバイヤバイ
「は、はい…」
「だよね！！じゃあ早速衣装合わせようーー！」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
リクエストで「２人が入れ替わったら？」でした´`*
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シトロン - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっています！読むたびに胸きゅんする作品でとても素敵です！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月15日 14時) (
レス) id: 22bac4a663 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ひなさん» 本当ですか！？さっき直したと思ったんですが、まだ７に行くようになっちゃってますか？！ (2018年2月10日 15時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ごめんなさい間違えました！ (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この小説の続きへを押すと7にいってしまうようになってますよー (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - 妃薫。さん» コメントありがとうございます！かっちゃんの幼児化1度やったのですが、短かったのでじっくりやるのもいいですね！´`*続編に進みましたので、そちらでもよろしくお願い致します！ (2018年2月10日 13時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年12月7日 16時
