今日も６ ページ7
「光己…爆豪さんとも話したんです。」
「２人とも、小さい時からお互いしか見てなくて初めて雄英であの子をしっかり見てくれる先生方に出会えて、」
「しばらく風当たりは強いかも知れませんが、私は安心してAを預けます。」
「立派なヒーローにしてあげて下さい」
オールマイトも驚いた様な表情の裏に決意を固めたのか真剣な眼差しで見つめていた
「こんにちは先生」
ガチャ、と扉が開く音がしてトレイにお茶とお茶菓子を乗せた癒波本人が入って来た
「あれ、もう終わっちゃってましたか？」
癒波の置いたカップから紅茶のいい匂いがする
「母の言った通りです。寮に入って、もっともっと勉強して訓練して、強くなりたい。」
「よろしくお願いします。」
頭を下げた癒波と一緒に、娘をよろしくお願い致しますと一緒に頭を下げた癒波の母
爆豪同様、驚くぐらいすぐに寮交渉は終わった
「寮になっても勝己起こしに行っても大丈夫ですかね」
「あ？あー…好きにしろ」
わかりました、と冗談っぽく笑った癒波の瞳の奥に、
悲しい何かがあるのを、
この時の俺は見破る事ができなかったというのは、
また別の話だ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そして始まる、新生活
「勝己おら、起きろ」
「っば、まっぶしい…閉めろや…」
朝の恒例行事、少し違うのはここは勝己の家じゃなくて、寮だということだけ
むにゃ、と腰に抱き着いてきた勝己の頭をわしゃわしゃと撫でる
「あーあせっかく朝ご飯できてるのになー出久にあげちゃおっかなーそれとも轟くんかなー」
「死ね殺す!!!」
例によってガバッと起き上がった勝己と目を合わせる
「おはよう」
「…はよ」
ぎゅっと背中に手を回されて応えてあげる
寝起きの勝己の体温が気持ちいい
「ほら、着替えてきて」
「ん…」
のそのそと起き上がった愛しい背中を見つめながら何かが足りない首元を撫でる
ダメだ、新学期なのにこんな暗い気持ちじゃ
欠落した何かを誤魔化すように首を振り、行くぞ！と声がする玄関に向かって走った。
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じゃすみん(プロフ) - 話がちゃんとしてて、かっちゃんかっこよくて最高です！ (2020年7月9日 12時) (
レス) id: 5f05957821 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ゆっこさん» たくさんコメントありがとうございます´`*まず、リクエストありがとうございます！是非書かせて頂きます。そしてpixivでは別ジャンル等も含み既に活動しているのでもし機会があれば読んでくれると嬉しいです。ゆっこさんもお書きになっているんですね！読みますね！´`* (2018年9月16日 2時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - そして私のヒロアカの夢小説の題名が【根本的お馬鹿優等生の正論】です！！もう一つは【会心の一撃は恋だった】です！！ぜひ評価お願いします！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - さらに言うなら私ゆっこって作者名で絵描いてるんです！！！！かっちゃんの缶バッジのアイコンで！！！ヒロアカの夢小説私も描いてて！でも絵載せる事が出来ないのでpixivのアプリに載せてるんです！！！応援してます！因みにゆっこだけで検索すると出て来ます！！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あとコレアドバイスなんでけど！！！！pixivってアプリ取って自分で描いた絵を投稿出来るんですよ！！！！んで！！貴女様の画力の漫画見てみたいんです！！なんなら一枚だけでも！！！！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年11月4日 16時
