今日も１５ ページ16
「やっぱな...」
かなり上がっていた熱、この感じだと恐らく今夜がピークだろうな、なんて考える
「なんか食えるかよ」
「ん...むり...きもちわる...」
「だろうな」
ペシッと冷えピタを張り替えて熱がってる首元にタオルを当ててやる
すると少しだけ楽そうに顔を緩めた
「つめてーーーーー...」
「あと薬飲んでまた寝てろ。」
横に薬を置いて立ち上がる
そこである違和感に気が付いた
机に広げられている参考書、シャーペン、本
あのクソみてぇに分厚い本は朝閉じていった筈だ。
だから俺がこの部屋を出る時、机の上には何も無かった筈だ。
まさかコイツ...！
「おいA...てめぇ...」
「ん......？」
「勉強してたんか...！？」
「えっ、なんで知っ...うわ、やらかした、ごめんなさ、違っ、」
「寝てろっつっただろうがぁぁぁぁぁぁぁ...！」
ひいいいっと布団の中に潜り込んでしまったA
そりゃ悪化するに決まってんな…と溜息をつく
「…治す気がねぇなら知らねぇからな」
「えっ、ちょ、」
ちょっと意地悪のつもりで玄関の方に向かう
俺が熱のあるAを放って置く訳が無い。
ただコンビニにプリン買いに行くだけだ
ゴソゴソと靴を履いていると布団の方から「待って、かつき、」という声が聞こえる
嘘に決まってんだろ、と振り向こうとしたその時、
ふわっ暖かい体温に包まれた
「ごめ、ん、お願い、いかないで、げほっ、」
ぎゅうっと弱々しい力で後ろから抱きしめられている
ベッドから出て来てしまったようだ
「ば、お前寝てろって、」
「お願い、いかないで、」
振り向いて見えた
うるうるの瞳に蒸気した頬、
辛いのか漏れる吐息
必死に俺を引き止めようと回された腕
耐えろ、俺
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じゃすみん(プロフ) - 話がちゃんとしてて、かっちゃんかっこよくて最高です！ (2020年7月9日 12時) (
レス) id: 5f05957821 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ゆっこさん» たくさんコメントありがとうございます´`*まず、リクエストありがとうございます！是非書かせて頂きます。そしてpixivでは別ジャンル等も含み既に活動しているのでもし機会があれば読んでくれると嬉しいです。ゆっこさんもお書きになっているんですね！読みますね！´`* (2018年9月16日 2時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - そして私のヒロアカの夢小説の題名が【根本的お馬鹿優等生の正論】です！！もう一つは【会心の一撃は恋だった】です！！ぜひ評価お願いします！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - さらに言うなら私ゆっこって作者名で絵描いてるんです！！！！かっちゃんの缶バッジのアイコンで！！！ヒロアカの夢小説私も描いてて！でも絵載せる事が出来ないのでpixivのアプリに載せてるんです！！！応援してます！因みにゆっこだけで検索すると出て来ます！！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あとコレアドバイスなんでけど！！！！pixivってアプリ取って自分で描いた絵を投稿出来るんですよ！！！！んで！！貴女様の画力の漫画見てみたいんです！！なんなら一枚だけでも！！！！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年11月4日 16時
