好き６ ページ7
「ガキって…ああそういうことか！」
「ついに同期で子持ちか〜〜〜」
切島は直ぐにピンと来たし瀬呂はその羨ましさから頭を抱えた。
確かに式も終わり結婚生活もそれなりの長さになった2人だ。
そろそろ...と思うのもおかしなことではないだろう。
「あ！言っとくけどAとの新鮮さのための道具じゃないからな！子供は！」
「ああ゛？！何言っとんだアホ面テメェ殺すぞ！！」
上鳴の言葉にまたキレかけた爆豪を宥めながら考えるがこいつに限ってそんな事は有り得ないだろう。
自分と、何よりAの血を受け継いでる子供を爆豪が蔑ろにする訳はないし、むしろ猫可愛がりしないか心配なぐらいだ。
「娘だったら確実に爆豪の溺愛コースまっしぐらだな。あとAに似て絶対可愛い。」
「父親には似ないといいな！」
「おいアホ面テメェよっぽど死にてぇらしいな...！！！！」
「まあまあ落ち着けって爆豪！」
切島は爆豪を宥めながら先の未来をぼんやり考えた。
確かに天才と天才のハイブリッドだ。
男でも女でも、父か母、どちらの遺伝子を受け継いだとしても、最強であることは間違いないだろう。
例えば治癒を受け継いだとして、きっとその子はAのような立派な医者になるだろう。
例えば爆破する力を持っていたとして、きっとその子も爆豪のようなヒーローに憧れるのだろう。
例えば無個性だったとして、その子の近くには緑谷がいる。
たくさんの愛情を注いでくれる俺たちクラスメイト達がいる。
ギャーギャー騒ぐ上鳴や瀬呂なんかよりも気が早いが、ただ一つ言えることは、
Aと爆豪の子供に産まれてきた奴は、絶対に幸せってことだった。
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ずんだぁ - 続きが見たい、、 (11月24日 21時) (
レス) @page12 id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 一気読みしました！！もう大好きです！！続きまってます！！本こっそり買っちゃうかもです！！待ってます！ (9月22日 18時) (レス) @page12 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
ライキ - この長さの小説を約1時間半で読み終えたのは初めてです！！ どうか…！どうか続きをお恵みください……！！ (7月21日 20時) (レス) @page12 id: 917478dea8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた - わーん！一気読みしちゃいました〜！！！続き待ってます！！！！！ (2023年1月29日 9時) (レス) @page12 id: 1bebe7d5ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆうい - つずきたのしみにしています！2人の子ども楽しみです❕頑張ってください❕ (2023年1月15日 9時) (レス) @page12 id: 13cd4bca3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2018年9月30日 19時
