芥「67話だ……(チビ太宰の写真を見てる」太「芥川君、それを消し給え」芥「厭です」太「あの芥川君が私に逆らった?!」 ページ26
久「殺す……殺してやる」
その言葉を聞くと
ジョンはQの躰に巻き付いている樹木を踏んだ
久「いぎゃアァあァァアァぅァアァアァあァ!!!」
二人しか居ない地下室には少年の痛々しい悲鳴が響き渡った
社長室にて_____
貴「お父さん、組合について調べたんだけど……
ちょっと不味いかもね」
福「どうした」
貴「ポートマフィアの久作って子、精神操作の異能じゃない」
福「それに遭遇したらしいな」
貴「まあね、それで組合にその異能が効かない奴が居るらしいの」
福「何?」
貴「それでナオミちゃん達を襲った葡萄の樹を操ったり感覚共有できる異能者が久作君と街の木の感覚を共有したら……」
福「街が焼け野原になる……
と云うわけか」
貴「そう、最悪の場合だけどね。
尤も、久作君とその異能者が出会さなければそうはならないだろうし」
福「そうか……
なら他の社員にも知らせろ」
貴「判った」
ガチャ
貴「皆さ……あ(察し」
地下室にて_____
ジョ「緊急プランっていうのは要するに君と僕の
僕の『葡萄』は宿主と他の樹木とを中継し感覚を共有する能力だ。
今回は横浜全ての樹木を君に接合した。
そうとも知らない地上の人達はいつも通り、木の根を踏み幹を叩き枝を切り落としてる」
久「ギリッ詛ってやる……
殺してやる……!」
ジョ「そう、大事なのはそれだ。
君の異能は自分を傷つけた相手を詛う能力、詛われた相手は狂乱して無差別に襲う。
さて、此処で問題。
君が今、異能を発動したら地上はどうなると思う?」
久「!……
Aお姉さんが、死んじゃう……!」
ジョ「これが緊急プラン……別名
横浜焼却作戦だ。
君の街は滅びる、君の云うAお姉さんって人も死ぬ。
君のせいでね」
久「どうして……
ぼくはただ楽しく生きたいだけなのに。
こんな力、ほしいと思ったことなんて一度もない。
なのにどうしていつもこんなひどいことばかりぼくに起こるの?」
涙は次から次へと、ぽろぽろと流れ落ちる
ジョ「……そうだね。
ある人は金と権力を持ち
ある人は地下で激痛に泣き
ある人は子供を拷問するよう命令される
でもそういうものなんだ、大人の汚い理論で言うならね。
どうしてぼくだけがと訊いたね、教えるよ。
君が苦しむのは
チビ太「えーっとね、ろくじゅうはちわ!」→←貴「改元記念の」乱「番外編!」福「(仲が良いな)」
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宇楽 麗華 - ありがとうございます!はい!頑張ります! (2019年4月20日 13時) (レス) id: c7e6be6791 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年4月20日 0時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi
作成日時:2019年4月1日 18時