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「お、大野さん！！」
「智くんんん。」
先輩が来たことによって一層騒がしさが増す。
4人に囲まれている姿を見ると、とても好かれているんだなと感じた。
当然その中に入ることも出来ず、みんなのことを横で見ていると大野先輩が気づいてくれて、
「あれ、Aちゃん？」
私に声をかけてきてくれた。
苗字だけど、覚えてくれてたんだ。
「はい、昨日ぶりですね。」
「え、2人とも知り合い？」
相葉くんが私たちの顔を交互に見る。
「…翔くん。」
すると何か思いついたのか、櫻井先輩の名前を呼ぶと私の方へと近寄って来て、
「この子が翔くんの言ってる女の子だよ。」
さっきまで櫻井先輩がワーワー言っていた 女の子 という言葉。その言葉と一緒に大野先輩の人差し指が私に向けられていた。
って、私！？
「えええ！Aちゃん、智くんと付き合って…」
「ないですから！昨日会ったばかりですよ。」
全力で否定する。
会ってすぐに付き合うわけないでしょ、と心の中でそう思った。
「んふふ。昨日、女の子と話したって意味。」
「いや分かんねぇわ。」
ニノの鋭いツッコミが入る。
「その話した女の子ってのがA？」
「うん。」
「よ、よかったぁぁぁ。」
櫻井先輩が気にしていたことが解決。いつもの先輩に戻っていた。
ていうか今更だけど、この5人の顔面偏差値高くない？
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めーぷるちぃ(プロフ) - 翼彩さん» コメントありがとうございます。少し更新遅くなりますが、頑張ります。 (2019年9月1日 20時) (
レス) id: 2af76aec06 (このIDを非表示/違反報告)
翼彩 - 面白いです！更新頑張ってください (2019年8月31日 20時) (レス) id: ac9c4b5a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めーぷるちぃ | 作成日時：2019年8月16日 18時
