今日:1 hit、昨日:19 hit、合計:12,360 hit
小｜中｜大
１２. ページ12
「…すごい機嫌いいな。」
私の姿を見て、若干引きながらそう言うニノ。
1人で登校していたけど、私の数十メートル前にのそのそと歩く猫背の姿が見えたので声をかけた。
「何かあったんですかー？」
興味無さそうなその声。
まぁ別に知る必要もないけど一応聞くか、ていう雰囲気を出してくる。
「知りたい？」
「うざ。」
「酷くない？」
さっさと言え、言いたいんだろ。的な感じで見てくる。朝だからまだ怠そうな目。
「で、なに？」
「あのね、昨日すごい人に会ったんだ。それで今日も会う約束してるの。」
「ふーん。どんな人？」
どんな人？
昨日会ったばかりだから、ちゃんとした印象は無い。
「うーん……あ、」
「？」
「青の先輩、って感じ。」
「…いや、分かんねーわ。」
あれま。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めーぷるちぃ(プロフ) - 翼彩さん» コメントありがとうございます。少し更新遅くなりますが、頑張ります。 (2019年9月1日 20時) (
レス) id: 2af76aec06 (このIDを非表示/違反報告)
翼彩 - 面白いです！更新頑張ってください (2019年8月31日 20時) (レス) id: ac9c4b5a84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めーぷるちぃ | 作成日時：2019年8月16日 18時
