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第20話 ページ23

鬼舞辻無惨が路地裏に入って行く。

『やっぱり家族は知らないんだ。』

アイツの正体を。まぁ、現実に鬼が居るなんて思わないよね。

ドンッ

『あっ!誰かぶつかった。』

あれは酔っ払いか?あれは詰んだな〜ダメだ。

『あらら。やっぱり殺されちゃった。』

なんか一緒にいた女の人になんか言ってる?

「私の顔色は悪く見えるか?」

へ?顔色?アイツそんなの気にしてんの?

女子か←

そして、指を突っ込まれて溶けていった。

無「おい。貴様出てこい。そこにいるのは分かっている。」

『わー。凄いな。気配は消してた筈なのにな』

流石。これが鬼舞辻無惨。虚に気配が似ている

ホントに久しぶりだ。この緊張感…

無「貴様…鬼殺隊か」

『うん。そうだね。何?怖いの?ニコッ』

そんな訳ないだろうけどさ。

無「そんな訳ないだろう。しかし、鬼殺隊が市民が鬼に殺られているのに、笑っているとは」

『僕は元からこんな顔だよ。まぁ、今更赤の他人が死んでもあんま何も思わないよ。』

『死んだ奴ならもう何人も見たし、何人も殺してるから。』

無「…なぜ鬼殺隊をやっている。」

『強い奴と戦えると思ったから。人と鬼なら鬼の方が強いでしょ?まぁ、拾ってくれた人が鬼殺隊だったってのもあるかな?』

『…あと、面白い子を見つけたから。』

炭治郎は面白い。あんな子は…珍しい。

無「そうか…馬鹿な奴だな。自分が弱い事にも気がつけないとは。」

『だから…弱いって言われるの大嫌いなんだけど。』

無「では、己の無力を思い知りながら死ぬといい。」

無惨の手がこっちに伸びてくる。

『ッ!』

僕はそれを傘で受け止める…素手だと鬼になるかもしれない。

…やっぱ拳が重いね…始まりの鬼なだけある。

『よい…しょッ!』

鬼舞辻を力一杯飛ばす…まぁあんま飛ばない。

無「ほぉ」

アイツが目を見開いている…どうしたんだ?

無「その力…お前人間か?鬼か?」

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こーめい。(プロフ) - 七味+おもちさん» そうですね。少し変えようと思います。アドバイスありがとうございます。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 2d760cd8e3 (このIDを非表示/違反報告)
七味+おもち(プロフ) - 改変、と言いましても月の前に花とか好きな漢字を入れたりするとか…ということです。 (2019年8月15日 17時) (レス) id: ff189753ce (このIDを非表示/違反報告)
七味+おもち(プロフ) - 一応月の呼吸は大事なポジの人がやってるのでもし完結するまでやるとしたら改変した方がいいんじゃないかなと思います。とても面白いので頑張ってください (2019年8月15日 17時) (レス) id: ff189753ce (このIDを非表示/違反報告)
こーめい。(プロフ) - 富岡さんが可愛いくて仕方ない隊メンバーさん» ありがとうございます! (2019年8月12日 22時) (レス) id: 9049daade0 (このIDを非表示/違反報告)
富岡さんが可愛いくて仕方ない隊メンバー - 私も単行本派です!だから気にしません!夜兎は強すぎるから、読んでて面白い!頑張って下さい! (2019年8月12日 19時) (レス) id: 774efab444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こーめい。 | 作成日時:2019年8月6日 15時

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