夜兎の鬼狩り【銀魂】【鬼滅の刃】

第12話 ページ15

Aside

「人間だァァァ！」
「珍しい血だなぁぁぁぁお前！」

これが鬼…なんてゆうか…


『期待ハズレだなぁ。』

ｼｬｷﾝｯ

「「えっ？」」

『ばいばい。』

鬼は崩れていった。


弱い。

…でも、人間に捕まる位だから、仕方ないか。

ここにいる人は鬼殺隊じゃないからね。




『…お腹すいたな。』

こういう時夜兎の体は不便だと思う。

鬼に食われて死ぬより、餓死するんじゃない？


『呼吸はあんまり使わないようにしよ。』

なるべく体力を残して、残して、のこし

「人肉だぁぁぁ！」
「俺が先に見つけた！」


『……うるさいな。こっちは君達に用はないんだよ。目障り。殺しちゃうぞ。』


ｼｬｷﾝｯ

『まぁ、鬼だから斬るけどね。』

腹が減ったら、魚でも捕まえよう！
焼いた方がいいのかな…


「うわぁぁぁ！」

叫び声？誰かが鬼にあったのかな？



……ちょっと見に行くか。暇だし。



『あり？思ったよりでかいな。』

その鬼は大きくて手がめっちゃ生えてる。


『(あの人終わったな。)』

僕がそう思っていると、見た事ある青い羽織を着た人が飛び出していた。


「水の呼吸 弐ノ型 水車」


…水が出てきた。面白い！


でも、少ししたら、彼の動きはガタガタになった。




彼は頭から血を流していた。

ちょっと聞こえたけど、きっと弟子が皆殺されてるのを知って、怒って呼吸が乱れたんだろう

しかも、助けた人は逃げたし。

すると、鬼が彼にトドメを刺そうとしてた。




僕は……体が勝手に動いてた。

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