魔女が一人。2【呪術廻戦】

じゅじゅさんぽ ページ45

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Q. 犬派？猫派？






「い〜〜〜ぬ、いや…猫かなぁ？？待って、大型犬なら犬かも！」


「犬(即答)」


「…犬かな」


「え〜、あたし絶対猫！」


「しゃけ」







上から悠仁、恵、真希に野薔薇。そして最後、もはやどっちかわからない棘さん。


彼らの回答を見て、パンダはお怒りの様子。








「…パンダ派に決まってんだろ！殺されてえのか、あぁん！？」


みんな、俺のこと…嫌い？」


「いや、二択だったから…」


「ほ っ と け」







膝を抱えて泣き真似をするパンダに、それを慰める悠仁。


そしてそれを呆れた目で見る真希の視界に、任務終わりのAが映った。







「A」


『あ〜〜真希ちゃ！！！』


「A〜、犬と猫どっち派？」







うるうるとした目で「パンダって言えよ、言えよ…？」と見つめるパンダ。


Aは『みんなが知ってるかわかんないけど…』と前置きして、言った。







『クリップスプリンガー派』


「…え？」


『え、クリップスプリンガー派。超可愛いよ、特に子供』


「え、可愛いなこれ」






スマホに表示されたその写真を見て、仲良さげに声をあげる女子二人。


そんな二人を見て、パンダは寂しげにつぶやいた。






「…誰が誰だかわからんやつに負けた…」


『え〜、真希がこんなハマると思わなかった』


「パンダより100倍ぐらいいいかもな」






▽パンダ は大きなダメージを食らった！


▽パンダ はそのあとのAによる「パンダも可愛いよ」の言葉に感激した！








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