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「…バカでしょ。片手折って一人で自分から呪詛師に向かった？頭空なんじゃないの」
『ごめんなさい硝子様…』
「いやこれマジな話。最悪今死んでたかもよ？」
『うん、気をつけます…』
痛み止めやらなんやら色々手当てをされながら、硝子にお説教を受けるA。
一緒に医務室にいる面々もそれを止めることはせず、同調したように頷いていた。
「とにかく、もっとよく考えて行動すること。わかった？」
『はい、了解です…！』
その時、ガラッと音を立てて扉が空いた。
その先にいたのは、先ほどAと別れたぶりの西宮。
「あ、Aちゃん…！」
『あ、西宮先輩！！怪我無いみたいでよかっ…』
「よくないよ！バカじゃないのほんとに、一人で戦おうとしたって…バカ！？」
『わ、バカバカって耳痛いです先輩』
反省していない様子の彼女に、西宮が軽くグーを作って殴っている。
『でも先輩が無事で良かったです、ほんとに』
「いや、そういう問題じゃなくて…！」
ぐるり、と室内にいる人全員を見回したAは何かを閃いたような表情をした。
『…ああ、ごめんなさい
室内の人は全員名前呼び→西宮だけ苗字→あ、もしかして名前で呼んでほしい？
からの「桃先輩」呼びである。
そんな彼女の思考回路に気づいた硝子は、片手に煙草を持ちながら笑い転げる。
「そういうことじゃない！！！」
「あ、何そういうこと！？」
『ちょっと硝子さん、煙草臭いです』
戦いが終わったような雰囲気とは思えない柔らかな雰囲気で言い争いをしている西宮とA。
そんな二人を見て、硝子は煙草を口に咥えながら目を細めた。
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なんなん(プロフ) - そち。さん» えええ、まさかまさかロビさんに会えると思いませんでした…！閲覧ありがとうございます！！ (2021年3月5日 17時) (
レス) id: c1887ad742 (このIDを非表示/違反報告)
そち。 - え私もレドベルちゃん大好きです！！！ (2021年3月4日 22時) (レス) id: aef3ed9d84 (このIDを非表示/違反報告)
なんなん(プロフ) - 兎紀さん» 私もななみんと夢主の絡み結構好きです！！笑読んでくださりありがとうございます~~！ (2021年3月1日 16時) (レス) id: 10e9d245a5 (このIDを非表示/違反報告)
兎紀 - ナナミンと夢主ちゃんの絡み可愛くて好きなのでこれからも出してもらえたら嬉しいです！！更新頑張ってください！(^^) (2021年3月1日 5時) (レス) id: 6d9d4e9d65 (このIDを非表示/違反報告)
花璋(プロフ) - なんなんさん» いえいえ！毎日更新お疲れ様です！最新話の帳の詠唱、出すタイミングカッコイイです(b･ω･)b (2021年2月26日 21時) (レス) id: 7ebade7fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なんなん | 作成日時：2021年2月14日 13時
