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「俺達が寝てる間にプロポーズを……なんかAの姿想像すると笑える」
「は⁉それどういうこ、と」
善逸を叩こうとして横を向いた瞬間、
奥の廊下から炭治郎が歩いてきていた。
炭治郎の顔を見ただけで、昨日の事を思い出し
『婿になりたい』
その言葉が、頭の中で何度もリピートされる。
すぐに顔が真っ赤になった。
「なにそんな動揺して…、って、あ、炭治郎!」
「お、おはよう!善逸と、A」
「ぇあ、お、おは、よ……」
だんだんと声が小さくなり、今度はお互いの顔が赤くなる。
善逸は私達を交互に見て、まじか、と小さく呟いた。
「お、俺用事があるからもう行くな!じゃ、」
逃げるようにして、その場を去っていった炭治郎。
居なくなったのを確認した後、息を深く吐いた。
「はぁー……、」
「ガチだったんだ……嘘だと思ってた、俺」
「え、信じてなかったと⁇⁇」
地味に傷つくよそれ。
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とく(プロフ) - ぜんいつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (7月18日 12時) (レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
さめしゃち?(プロフ) - うおおおおおおおうはぁぁぁぁぁぁぁ好きです!!!!!!!!炭治郎、やっぱ嫁に来て(満面の笑み) (5月2日 17時) (レス) @page22 id: 94eab444ed (このIDを非表示/違反報告)
かあ - たんじろぉぉーーーーうう!!!好きぃーーー!!!!!!!!! (2022年7月19日 11時) (レス) @page34 id: dadba14897 (このIDを非表示/違反報告)
桃 - さぁいごぉぉぉぉぉぉ (2021年3月31日 7時) (レス) id: 087676fea2 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - たあああああんじろおおおおおおおおおお (2020年10月18日 1時) (レス) id: 0fd2e5e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なるみ | 作成日時:2019年8月19日 7時