HIGH &LOW THE WORST

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村山｢Aー無事でよかったー(泣)｣

｢ただいま｣

村山｢お前、鬼邪高辞めるって｣

｢今の私の居場所はないから｣

村山｢…だったらしばらく定時に来いよ｣

｢え？｣

村山｢お前のことは俺が守るし
目の届くとこに置いとけば監視も出来るし
よし！そうしよう！｣

｢ちょ、勝手に決めんなって!!｣






花岡｢はっはっはっはっはっはっ｣

お爺ちゃんが倒れて危篤
井上病院に救急で運んでもらいます。

花岡(待て待て待てって
爺ちゃんダメだからな絶対
そんなの許さねぇからな)

花岡｢爺ちゃん!!
おい、爺ちゃん｣

花岡母｢楓士雄!!楓士雄落ち着いて｣

花岡｢おい、どうしたんだよ
爺ちゃん!!おい!!爺ちゃん!!｣




花岡母｢急性の心臓発作だって
私が仕事から帰ってきたら居間で胸押さえて
倒れてて
その時はほとんど呼吸もしてなかった｣

花岡｢爺ちゃん死ぬのか？｣

花岡母｢お医者さんもわかんないって｣

花岡｢爺ちゃん待ってくれよ
まだ死ぬなよ
俺爺ちゃんとの約束言われたこと
まだなんも果たしてねぇんだって
爺ちゃん｣






村山｢毎日毎日全く喧嘩が絶えねぇよー｣

古屋｢他所からくる奴ら潰さねぇと
しょうがねぇだろ｣

村山｢制圧 はい、帰るよ〜｣

｢なんかもうやばい通り越してただの
喧嘩バカじゃん｣

古屋｢たしかにそうかもな｣

村山｢でも、Aちゃんだって
昔はこんなだったよ｣

｢昔と今は違う
人は変わるんだよ｣

村山｢そうだな｣

｢…なんで喧嘩なんかするの？
人を傷つけて自分も傷ついて何が楽しいの？｣

関｢え？｣

村山｢それは昔のお前が1番わかってるんじゃない？｣

｢…｣

村山｢お前があの時すっげー傷ついたのはわかる
でもな、今のお前はらしくねぇ
琴子と話したんだろ？
後はAちゃん
お前の気持ち次第じゃねぇの？
喧嘩は自分の守りたいもんを守るためにするんだ
守られっぱなしでいいの？
守りたいもんぐらいAちゃんにもあるだろ？｣

｢守りたいもの｣

高城【A、笑】

花岡【A、笑】

【2人そろって何笑ってんだよ、笑】

村山｢やらないで後悔するよりやって後悔しろ｣

｢兄ちゃん｣

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