4話 ページ6
＊＊
＿＿ガラッ
鍵を指して玄関を開けて私とお父さんは
中に入る
私とお父さんはすぐにリビングへと向かう
｢お母さん,お兄ちゃんただいま｣
｢ただいま,朱美,隆司｣
リビングの扉の隣にある棚の上で二人は
笑っている
二人に挨拶してから私は着替えに行き,今日は
お父さんが二人の写真の前にコーヒーと
カフェオレを置いてあげた
｢お父さん,今日の夕飯何がいい?｣
｢カレーはどうだ？最近食べていないし｣
材料があるかな･･･と私は呟きながら
冷蔵庫をあける
さいわいカレーに必要な材料がすべて
あるから今日はカレーにすることにした
｢何か手伝うことはあるか？｣
狩衣から普段着に着替えたお父さんが
袖を捲りながら聞く
｢今日はいいよ,お父さん任務で疲れてるでしょ
それにもう一人でも料理できるわ｣
料理はお母さん直伝なんだからと胸を張って
言ったがお父さんも中々承諾してくれなかっ
たから食器の準備はお父さんにしてもらうこ
とでてを打つ
｢どうだったんだ今日は?｣
人が食べやすいように切った材料を鍋で
煮込んでる時にお父さんに聞かれた
｢今日は小夜さまの髪をﾞハーフアップﾞに結ってあげたの｣
｢ハーフアップとは?｣
｢いつも私がしている髪型よ｣
あの髪型かと納得したようにお父さんは言って
言葉を繋げる
｢しかし小夜さまのか?あまり長くないから
小夜さまの髪を結えたのか･･･?｣
｢肩に着くか着かないかくらいなら普通に
結べるわよ｣
私は笑いながらお父さんの質問に答えながら
鍋にカレーのルゥを入れる
家に帰ってきてから今日あったことについて
お父さんと話すこの時間がとても好きなのだ
｢そうなんだな･･･そろそろお茶いれ始めるよ｣
｢お願いします｣
少したってからカレーも完成したので
さっきの話の続きをしながら夕飯を楽しんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いおらん(プロフ) - 妖さん» すみません！ありがとうございます。 (2019年2月24日 1時) (
レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
妖 - 余ります重要ではないですが「自疑」ではなく「自凝」ですね。では、続編も期待しています。 (2019年2月19日 21時) (レス) id: a39dd38ad9 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん(プロフ) - スノーさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2019年2月16日 13時) (レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
スノー - めっちゃおもろいです！更新頑張ってください！ (2019年2月9日 23時) (レス) id: 00c20daa01 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん(プロフ) - 妖さん» 確かにそうですね･･･｡すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2019年1月24日 13時) (レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いおらん x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maho1020
作成日時：2019年1月5日 14時
