11話 ページ14
｢そう言っても実力はあれだからな
まぁ,Aが怖いなら別に来なくても大丈夫だが･･･｣
ニヤッと笑いながら士門様は言う
本当にこの人は････!
やっぱりどんなに士門様が良いことをいっても信じるのはやめようと私は心に決めて･･
｢別に恐いとかそういう感情は全く持ち合わせてないので‼
私も陰陽師のはしくれです‼
その任務同行させて頂きます‼｣
お父さん,良いよね⁉
と言うとお父さんは勢いに
押されたのかただ頷くだけだった
お父さんの隣で恵治様は声をあげて笑っている
｢ハー,おもしれぇー
それで士門,この任務はどんな内容なんだ?｣
笑って出てきた涙をふきながら,恵治様は士門様に聞く
｢はい.
･･･この任務は鸕宮家･天若家･斑鳩家の3家合同任務です
討伐目標はバサラ･
｢自疑･･ですか･･｣
お父さんの呟きに士門様は静かに頷いた
｢そうです.自疑が動きだすと言うことで
島に被害が出る前に奴を倒すということです｣
私は唾を飲んだ
今,士門様が話していた"自疑"とは十二体いる
バサラの中で三番目に強いバサラだ
自疑は数百年に一度陰陽師の前に現れて壊滅的な被害を与えるらしい
一昨日していた青陽院の課題の中にも自疑という名前が出てきたのだ
そんなバサラの名前を聞き,冷や汗をかく
｢任務実行は明日の7時から,
それまで斑鳩家に待機しておいてください｣
私とお父さんは士門様の言葉に頷く
あいにく,狩衣は着ていて他にも任務に必要なものは用意しているので家に帰る必要はない
だから今夜は私とお父さんは斑鳩家本家でお世話になることになった
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いおらん(プロフ) - 妖さん» すみません！ありがとうございます。 (2019年2月24日 1時) (
レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
妖 - 余ります重要ではないですが「自疑」ではなく「自凝」ですね。では、続編も期待しています。 (2019年2月19日 21時) (レス) id: a39dd38ad9 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん(プロフ) - スノーさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします (2019年2月16日 13時) (レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
スノー - めっちゃおもろいです！更新頑張ってください！ (2019年2月9日 23時) (レス) id: 00c20daa01 (このIDを非表示/違反報告)
いおらん(プロフ) - 妖さん» 確かにそうですね･･･｡すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2019年1月24日 13時) (レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いおらん x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maho1020
作成日時：2019年1月5日 14時
