好 ページ2
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｢また来てくれたの?｣
｢来ちゃ悪いかよ｣
そう言いながら憲剛君は来客用の椅子に座る
｢そういう訳じゃないわよ｡
むしろ誰か来てくれるだけでもありがたいもの｣
憲剛君が来てくれないと話し相手も居ないから暇になるのだ
いつも来てくれる憲剛君には本当にありがたいと思ってる
｢そうかよ｡
それは良いとして今日は大丈夫なのか｣
｢うん｡大丈夫だよ｣
そう言いながら私は憲剛君にピースサインをする
私の病気はその日その日で体調が全く違う
昨日は発熱と吐き気に苦しめられたのだ
｢ならいいけどな｡
少しでも悪くなったらすぐ言えよ｡
言わないで隠したら金とるからな｣
｢それでお金とったら勘久郎君に言いつけるからね｣
｢それはやめてくれ!!｣
俺が死ぬ‼と顔を真っ青にして言う憲剛君をつい笑ってしまった
本当に憲剛君は勘久郎君に頭が上がらないみたいだな･･･
｢大丈夫だよ｡キツクなったらすぐに言うから
それより皆はどう?元気にしている?｣
｢ああ,元気にしてるぞ｣
クラスメイト達のことが頭によぎった
私が入院してからまだ皆に会えていない･･･
｢皆に会いたいな〜｣
｢･･･｣
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いおらん(プロフ) - まりさん» わぁ,ありがとうございます｡はい,時間が出来ればまたこんな感じの短編を書かせていただきます｡ (2019年3月28日 16時) (
レス) id: 5c7aed6e66 (このIDを非表示/違反報告)
まり - とても良い話でした！また、こんな感じの話(短編)を書いていただけないでしょうか？ (2019年3月28日 0時) (レス) id: d65706e307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いおらん | 作成日時：2019年3月22日 1時
