45 曇神社当主曇天火を絞首刑に処す ページ4
犲本部
紀「どういうことよ!いきなり死刑なんて!」
武田からの連絡を聞いた隊は皆驚きを隠せず
武「それが・・・・先日の獄門所爆破事件の首犯としてとらわれたみたいで・・・・」
それで死刑?
早すぎやしないか?
そんな声が飛び誓う中
鷹峰が
「いや・・・急いででも始末しなければならない理由があるとすれば・・・・?」
まさか・・・
「奴が器だ」
隊長が冷静沈着に話した。
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此処はオロチの社空が濁り災いが起こる呪の地
古々古代より生まれし大蛇は妖かものの怪か三百年に一度この地に蘇り人の器に宿る
呪大蛇
貪欲 強欲 傲慢 生きとし生けるものを喰らい 滅びの蛇
心せよ大蛇は人の敵にて害 見付け次第狩り 封ずるべし
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空「・・・・・俺たちだけが知らなかったんですか・・・」
何も知らずに笑って・・・いたのか
その場にいた白子が全部概要を説明した
だけど知らないことだらけだった空丸に
開くのは穴ばかり
だけど本人に聞くしかないとも思った
空「宙太郎!いくぞ!」
宙「おいっす!」
向かうは兄貴の・・・・あの場所へ
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静かになったものだここも
私が今いるのは
「本当にこれでいいんだな。お前・・・」
そう天火の隣
天「すまねぇな姉貴・・・・苦労かけるぜ」
「何言ってんだ・・・・」
苦労・・・
「苦労をかけさせてしまった。いろいろとすまない・・・それに・・・」
天火にあの事を話した・・・・
天火は驚くだろうか
それとも初めから知っているのか
私が器だってことを・・・
今日は水地に負けた天火さんです
天「姉貴のやろぉ・・・・いつか絶対・・・」
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作者名:黒崎 薫 | 作者ホームページ:bakatesu.inaire.inaga−.animadaisuki...
作成日時:2018年1月10日 2時