幻の七人目は最強のオカン

第12話 ページ14

昂輝サイド

テツヤの準備が終わったみたいだから

体育館に向かってる






着いた

広っ デカッ！！！

黒子｢あの 入部希望の人を連れて来ました」

日向｢おぉー って黒子の存在が分かる！！！」

そう聞こえた瞬間俺は

九喇嘛『(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww』

笑ってしまった

黒子｢いつまで笑ってるんですか…」

いやーだってテツヤが面白いから

九喇嘛『悪い悪い お前部活でも気づかれないんだな(笑)』

黒子｢次 笑ったら腹パンしますからね」

怖ーよ

九喇嘛『へいへい すいませんね』

黒子｢謝る気ありますか？」



？ あんまりねぇけど

相田｢それで 入部希望の子ってその子？」

黒子｢あっはい」

九喇嘛『編入で来ました 九喇嘛昂輝です』

相田｢あ･あんたは！！！」

えっ？

俺 何かした？

うーん この人とは初対面だからなー

相田｢海常との練習試合で来て人！！！」

あれ？

バレてた？

おっかしいなー



相田｢服脱いで！！！上の服！！！」

えっ？

何を言っているんだ？

この人…

はっ？えっ？

九喇嘛『テツヤも脱いだ？』

黒子｢はい 脱ぎましたよ」

マジかー

でも何で？

黒子｢数値化される目ですよ」

あぁー あの目ね なるほどねー


とりあえず脱げばいいんだよな


バサッ←服を脱ぐ音

寒っ

そこまで寒くないけど…

チラッとえーっと誰だ

この人…

黒子｢ウチの監督ですよ」

えっ？

俺らより上なのに？




まぁいいや

監督？さんを見たら

相田｢嘘でしょ」

口を開けて固まってるんですけど…

俺 何かした？

何か良くない数値が出たとか？

ありえるな

ブランクあるし

日向｢どうしたんだ？監督」

相田｢あっごめん もういいよ服着て」

九喇嘛『あっはい』

結局何だったんだ？

日向｢んでどうしたんだ？」

相田｢火神君の何倍もの数値なんだけど」

あれ そうなの？

意外なんですけどー

火神｢はっ？」

相田｢えっと 九喇嘛君だったわね」

九喇嘛『あっはい』

相田｢どこ中出身？」

えっ？

どっちを言えばいいの？

うーん

出身だから

九喇嘛『琉球中です』

相田｢ってことは沖縄？」

九喇嘛『はい』

黒子｢昂輝君は全中の１週間前まで帝光中ですよ」



おーい 黒子

それを言うなよ…

相田｢なるほどね それなら納得だわ」

よくわかんないんだけど…

相田｢試合 しましょ！！！」



えっ？

いきなり過ぎません？

相田｢着替えてきて」

九喇嘛『あっはい』

あっ

だからテツヤ 持って来いって言ったんだな…

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