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弱さがやっと出てきた。 ページ34
『芹沢さんッ！』
芹「A君！」
ﾄﾞｫｫｫｫﾝ
『かはぁｯ…！』
マジか、結構抑え込んだつもりだったのに…強すぎでしょ…
…ボスの力で、一瞬俺の体から、意識が離れかけたけど。
『仲間に…ｯは…手を……出すな…よ…』
霊「こ、こいつもあいつの仲間なんだよな…？」
芹「A君！しっかりして！」
統「消えろ！」
ﾊﾞｯ
『ｯはは、優しい…ね…君は…』
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
俺は決して力が強いわけでもない。体力があるわけでもない。勿論浮く力なんて残ってなくて。
『あｯ…』
重力に沿って落ちていく体に逆らえなかった。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名：うめぼしーと | 作成日時：2019年3月5日 1時
