第20話 君は何色どんな石? ページ24
＿＿＿探しに出たとき＿＿＿
途中で落ちていた鉄パイプをひろいコルボ山を走り回っていたときだ
頭の中に突然響いた懐かしの声
《お〜い、ミカエラ、聞こえる?》
何で今、という質問はめんどくさいことを呼ぶので素直に返事をした
《今日そっち行くでしょ?僕たちが帰るときになったら君達も連れて旅しようと思って》
驚きのあまりに躓きそうになるが耐えて疑問を飛ばす
《約束したでしょ?まぁ、してなくても僕はその気だから。１日なら滞在できるから知り合いには
挨拶しておいてね》
そんな急な事を言い出した声の主に殺意がめばえた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
貴「と、言うことがあって」
全員に包帯が巻き終えると同時にミカエラの話も終わった
ﾙﾌｨ「えぇーー、ミカエラ達いなくなるのか?!」
ｴｰｽ「しかたねぇだろ!コイツらにはコイツらの夢があんだよ」
ｻﾎﾞ「そっか...」
急に落ち込みだした3人に慌てていたミカエラだが、一つ頷くと何やら手をエース達に差し出した
ｴｰｽ「な、何だよ...」
貴「えへへぇー、僕の手の下に手、出してよ」
笑顔で言うミカエラの手に訳が分からないと言った表情で言われた通りにするエース
ミカエラがブツブツと何か言い出すと、エースとミカエラの手の間に淡い光が漏れだした
ｴｰｽ「うおっ」
エースは何やら変な声を出しながら、何かを掴む様に拳を握った
エースが手を開くとそこには、
ｴｰｽ「ミサンガ?」
貴「そそ!ほらサボ達も!」
ミカエラがサボ達にも同じことをしている中、エースは手の上のミサンガを見つめる
そのミサンガには一つ宝石がついていていて、紐は赤とオレンジだ
サボは青と水色、ルフィは黄色と橙色、だが全てに丸く象られた宝石がついている
貴「エースはカルセドニー(玉髄)サボはインカローズ、ルフィはトリフェーン」
ミカエラも自分の作り終えたのか、左手首の枷の上につけていた
彼女は紐が緑と黄緑で宝石はクンツァイトだ
ｻﾎﾞ「くれるのか?」
貴「うん!離れてても側にいるって言う証拠、しかも兄弟揃ってお揃いだよ!」
ミカエラの言葉に顔を緩める兄貴達、ルフィはと言うとゼナにつけてもらっていた
ｴｰｽ「俺達の絆は一生だからな!」
ｻﾎﾞ「あぁ!」
夕日が沈むなか、兄弟4人お揃いのミサンガを巻いた左腕を高々と空に向かって上げた
第21話 夕日を背に→←第19話 心配されない俺って(涙目)
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雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2018年10月16日 16時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
アルリカ - ご免なさい、自分そう言うの書けなくて (2018年10月16日 10時) (レス) id: c68b163240 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月16日 8時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜瑠璃嘩 | 作成日時：2018年10月15日 20時
