9.トラブル(ナムジュンside) ページ10
ナムジュンside
参ったな…。
一緒に撮影するはずのモデルが来れなくなったとかで、かれこれもう2時間は押してる。
監督はもうカンカンで、クビにしてやるとかって騒いでる。
監督「どうすんだよ…!スタッフの中にモデルと同等の奴なんていない…!これから新しく代わりを呼ぶにしてもかなりレベルの高いモデルじゃないと…。」
人間味がある監督だなぁ。
アシスタント「あ、あの監督。」
監督「何だ…!」
アシスタント「BTSのマネージャー…どうでしょう…。」
監督「マネージャー?…そういや女に変わったんだったな…。どこだ？」
アシスタント「ほら、あそこでカメラマンと話してる…。彼女背は小さめですけど、顔はすごい可愛いし…スタイルも良いですよ。」
ヒソヒソと2人でマネージャーについて話をしている。
聞こえてますけど…w
監督「…今回の役…別に背は問題じゃない。…よし、彼女を呼んでこい。」
アシスタント「はい!」
へぇ…。何か面白い展開になってきたな…。
-----------
A「いえ、私は出来ません。」
アシスタント「そこを何とかお願いします…!名前は出さないので!」
監督「…マネージャーさん。彼らが今後やって行くために、貴方の力が必要なんだ。…頼む。」
A「…お言葉ですが、私には演技の才能なんてありませんので。」
ナムジュン「いえ、監督。」
A「」
突然話に入ってきた俺に驚いた顔をする彼女。
ナムジュン「彼女、結構演技が上手いですよ。」
俺たちはそれにまんまと騙されたし。
A「は…、」
監督「…本当か？」
ナムジュン「絶対にやり遂げてくれると思います。」
にこやかに微笑んで見せる。
監督「メンバーもこう言ってることだし、ね、マネージャーさん。そう言うことでよろしく頼むよ。」
アシスタント「あっ、僕メイクさん呼んできます!」
監督「代役が決まった!撮影始めるぞ‼」
監督が周りに知らせている。これはもう断れないな。
A「…ふざけてるんですか？」
ジロリと睨まれる。
ナムジュン「いえ？俺はただ、事実を言っただけですよ。」
A「ほんと…性格悪い…。」
ナムジュン「お褒めに預かり光栄です。」 ﾆｺｯ
別に俺はそこまで反日ってわけじゃないけど、彼女の実力を試してやろうと思ったんだ。
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なーりん(プロフ) - テテ娘さん» コメントありがとうございます！当初は弱気のままでいこうと思ってたんですが、なぜだか強気になってしまいましたwわわっ、全然気が付きませんでした…！��(ﾟДﾟ)急いで追加しますありがとうございます(><) (2021年2月23日 22時) (
レス) id: bcfba23854 (このIDを非表示/違反報告)
テテ娘 - 面白いです！主人公意外と強気ｗ赤ずきんのコメントにホソクがいない。。。 (2021年2月23日 20時) (レス) id: ce6d783c61 (このIDを非表示/違反報告)
なーりん(プロフ) - アカリさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！頑張ります！また何か間違い等ありましたら教えていただけますと嬉しいです！ (2021年1月14日 12時) (レス) id: d25c2abf30 (このIDを非表示/違反報告)
アカリ(プロフ) - なーりんさん» すごく仕事がお早い！ありがとうございます(^_^) 一気に読みたい派なので、すごく更新早くて楽しく読ませて頂いてます！無理せず頑張ってください、応援してます☆ (2021年1月14日 11時) (レス) id: 81ff0d7f4c (このIDを非表示/違反報告)
なーりん(プロフ) - アカリさん» コメントありがとうございます！確認して訂正します！ (2021年1月14日 7時) (レス) id: d25c2abf30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーりん | 作成日時：2021年1月11日 2時
