２８６* 過去のお話 スノ編 ページ36
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『……ッ』
"Snow Manに女はいらない"
"いつになったら脱退してくれるの？"
"滝沢のオキニ"
"女がいるグループ誰が応援するかよ"
"早く消えて目障り"
心のない言葉たちが、刃物となって私の胸に突き刺さる
Snow Manが結成されて、Mis Snow Manの6人の中に入った私
表舞台に上がる機会が少なかったから、世間からの批判は凄まじいものだった
舞台に上がるのも怖くて、でもそれを誰かに言うことが出来なくて
弱い私は人通りの少ない階段で涙を流すことしか出来なかった
ファンレターなんてきても傷つく言葉が並べられてるだけで、それを読むのが辛かった
Snow Manのメンバーになれたのは嬉しかったけど、全ての能力が劣っている私にとって6人についていくのが精一杯で毎日いっぱいいっぱいだった
深澤｢A明日学校だよね？｣
『うん』
深澤｢その後ってなんか予定ある？｣
『ある』
深澤｢え、あんの！？｣
『え、うん…』
Snow Manの結成が発表されてすぐ、バク転教室に通い始めて
学校、バク転教室、レッスン、仕事
毎日が24時間では足りないくらいギュウギュウのスケジュールの中で生活していた
全てがボロボロで、正直逃げたかった
滝沢歌舞伎を今年も無事終えて、落ち着く暇もなく次はバックの仕事
『さっくんさっくん』
佐久間｢どしたー？A｣
『お話しよ』
佐久間｢いいよ〜
もー可愛いんだけど！！！｣
阿部｢佐久間うるさい(笑)｣
『あのね、もう少しで夏休みなんだよ』
佐久間｢夏休みかぁ〜
じゃあオフの日みんなで海でも行こ！｣
『海いきたい！』
佐久間｢ぐわぁ…可愛すぎて俺、死ぬ…！！
Aが眩しい…！
これがJKのオーラか！｣
『さっくん何言うてるん？』
阿部｢Aは聞かなくていいんだよ｣
佐久間｢だって阿部ちゃん見た！？
このAの純粋な瞳！キラキラしたオーラ！！
もう俺、Aのためならなんでも出来る気がする！｣
『え、ほなバク転とバク宙教えて？』
佐久間｢え！？
それとこれとは話が違うよね？阿部ちゃん！｣
阿部｢危ないからね、もう少ししてからみんなで教えるよ
だから待っててね？｣
そう、なぜ私がバク転教室に自主的に通っていたかと言うと
メンバーにお願いしても、危ないという理由で全く教えて貰えへんし
女の子やさかい無理せんでええってなんべんも言われたけど、その言葉が悔しくて、1人でマスターした
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?(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！Twitterの方申請させて頂きました！これからも楽しみにしています。 (2020年4月25日 8時) (
レス) id: 17f502d05d (このIDを非表示/違反報告)
麗華 - 毎回更新楽しみにしています！番外編すごく読みたいのですがTwitterをやってないのでこちらでも公開してほしいです！お願いします。 (2020年4月25日 7時) (レス) id: cf7a86408c (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - 初めましてこんばんは。お話一気に読ませていただきました！更新が楽しみです。Twitterもフォローさせていただきました。 (2020年4月24日 20時) (レス) id: 342f91490d (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - こんばんは。こちらでも公開して下さい。ツィッターやってないのて読めません。 (2020年4月24日 19時) (レス) id: 65df8788a9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！Twitterフォローさせていただきました！ (2020年4月24日 18時) (レス) id: 670ee995ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 美優
| 作者ホームページ：http:twitter.com/iam_mgr2
作成日時：2020年3月21日 17時
