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金曜の夜 ページ16

朝起きてカレンダーを見る

…今日は金曜日だ





金曜日は朝から、胸が騒ぐ

なぜなら…





「…んんっ……あっ…ああっ…たまっ…!」





ガヤと二人きりの夜を過ごしているから





「ガヤは悪い人だね。恋人は、一生懸命仕事してるのに。」

「あっ…いやぁっ…」





そう…

ガヤはミツの恋人だ

分かってて手を出したのは、俺

ガヤは優しいから、ちょっと涙を浮かべて迫ったら、あっという間に俺の手に堕ちた





「たまっ…もう…!」

「まだだよ。時間はまだ、たっぷりある。」





ミツは今生放送中





ラジオのパーソナリティが決まって、ミツが毎週出る事が分かった時

俺はチャンスだと思った

浮気には絶好の時間

だって…ガヤの恋人が仕事をしている事を、リアルタイムで確認できるんだから

そして、その間はここに戻る事は絶対に、ないんだから…





「ね、ガヤ?そろそろ、ミツと別れてよ。」

「…」

「金曜の夜に会えるのも、もう…残りわずかだよ?」

「たま、俺は…」

「別れないなんて言わないでよね。この事…俺からミツに言うのは簡単なんだよ?」

「…っ…」

「言わないであげてるのは、俺の優しさ。」

「たまっ…」

「俺もミツも…なんてそんな都合の良い事できないよ?」

「…」

「どちらにしても、ミツとは上手くいかなくなる。俺と関係を持った以上は。」

「たま、お前っ…」

「ミツ、チャラ男演じてるけど、中身はくそ真面目で頑固だからなぁ…。俺達の事、絶対許さないよなぁ…」

「…ぁ…ぁあ…」

「ガヤがちゃんと別れてくれたら、俺、ミツには一生言わないよ?」

「…」

「どうする?」

「……分かった。」

「んふふ。いい子だね…太輔。」

「…っ…」





ガヤとミツが、別れるのは時間の問題

そして…





ミツが俺のものになるのもきっと…





待ってて、ミツ






.
ちょっと怖いたまさんになってしまった…(^_^;)
でも書いてみたかった。
次は可愛いたまさんをお届けしますm(__)m

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作者名:MISA | 作成日時:2018年3月2日 10時

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