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とびきりのオシャレをして。2 ページ19

『(あ、なんか想像と違う通知が^^)』


そう思ったけどそれは心にしまった。

いい子だね私。





目の前には幸せそうなてっちゃん。



それでいいじゃないか。


わざわざいう必要もない。



それに最近てっちゃんは編集詰めで疲れてたし、

それを救ったと思えばね。




て「家宝にする」


『いつでもオシャレくらいしてあげるよ』


て「え、いいの?」


『逆になんでダメなのw』


て「わー、まじか...なんか今日のみく優しい。」






そう言いながらてっちゃんは下手くそな鼻歌を歌いつつ、リビングへ足を向けた。


ドアに手をかけた瞬間、向こうからとしみつがドアを開けた。


て「うぉう」

と「うわ、」




としみつの目は完全に私を捉えていた


いまの「うわ」からして

このファッションはお気に召さなかったのだろうか







そう思い彼の表情を見つめるも、すぐにその心配はないとわかった。






見る間にとしみつの顔はりんごレベルに赤く染まり


極め付けはこの一言





右下に少し目をそらして、









と「か、可愛いやん」









.









.



いや、そういうあなたの方が可愛い。

可愛いが故の。1→←とびきりのオシャレをして。1



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作者名:みちあ | 作成日時:2017年8月1日 16時

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