City girl2 ページ5
(雫)「京治兄さん」
(赤葦)「やっぱり、後ろ姿でそうじゃないかなって」
声が下方向を見ると京治兄さんがいた
(蓮井)「赤葦お前、妹いたのか?」
(田邊)「初めて聞いたよ」
(赤葦)「義理だけど…妹のように思ってる」
(中塚)「なるほどね」
(赤葦)「うん、それで…なんで雫はここに?」
(蓮井)「俺らのクラスに向かうつもりが迷ったんだと」
(赤葦)「そういえば方向音痴だって話だったね。みんなが声かけてくれてよかった」
(雫)「そうなんです…気づいたら全く反対方向に…」
本当に恥ずかしい
(藤田)「あははっ可愛すぎ」
(蓮井)「早く教室まで送り届けようぜ」
(田邊)「そうだね、ちょっとここの荷物と」
(雫)「持ちます。案内していただくので」
(田邊)「めっちゃいい子〜じゃあ少しお願いするね」
トットッ
廊下を歩きながらいろんな質問を投げかけられる
(藤田)「雫ちゃんはどこから来たの」
(雫)「京都からです」
(田邊)「京都⁉︎遠いね」
(蓮井)「寺とか神社とかのイメージしかない」
(赤葦)「雫ちゃんの家は神社だから蓮井のイメージは間違ってないね」
(中塚)「京都の神社っていったら結構有名な」
(雫)「家は山奥なのでそんなに、でも茶道、華道、日本舞踊、一定の作法と知識は身につけています」
(藤田)「私あんまりそこらへんの知識はないんだけど東京の高校に急に来るなんて大丈夫なの?」
(雫)「親からはオッケーもらってますし体験してみたかったんです、兄さんと姉さんが楽しそうにしていた東京の学校生活っていうのを」
(赤葦)「話したんだ、みんなのことを」
情報漏洩の関係でお姉ちゃんはこのことを外で話せないって言ってた
あまり詳しく聞けなかったけどこの人たちと過ごした生活がどんなに大切な思い出になったかわかる
初めて会ったけどこのメンバーは絶対に楽しい
お姉ちゃんの記憶がなくても、
(蓮井)「確かに、すっげえ楽しかったよなこの3年。特に2年生とか」
(藤田)「わかる、何をやったかあんまり覚えてないけど楽しかったーていうことだけ心に残ってる」
(中塚)「そうだな、でもこれからも楽しいことたくさんあるだろ」
(田邊)「うん、受験を除いてだけど」
残ってるんだな
(赤葦)「良いよね」
(雫)「羨ましい」
やっぱり私、こんな生活を送ってみたい
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作者名:natsu | 作成日時:2026年1月30日 14時


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