��さくせんかいぎ�� ページ14
「·····と、言うわけだ、すまん」
「パパァ！！」
買い物から帰って来た2人を出迎えると、何故か2人の機嫌は真逆で、優悟はテンションの壁をぶち破って今までにないくらい上機嫌だったので理由を尋ねると
「こんどね、ホークスが一緒におでかけしてくれるって！」
そんな言葉に私は反射的に優悟の方に向いていた顔を思いっ切りパパの方へ向ける、と同じくらいの早さで顔を逸らされた
そして問い詰めると、渋々経緯を話してくれた
が、その経緯で私は床と仲良しになった
「お出かけって！？なに！？どこ行くつもりなの！！？顔見せてないのに！！あいつエンデヴァーが連れてる子供ってだけで何も考えず声掛けたでしょほんと！！！」
「まぁまぁ、A落ち着いて」
「冬美！これは大事件だよ！？」
どうすべきか、と頭の中で対策を考えるも、全て迎え撃つ形が出来上がる
やばい私スキル偏りまくってるただの戦闘脳だった
「う〜！！」と言いながら髪をぐちゃぐちゃと掻き乱していると、後ろから背中をつつかれる
そこには俯きながら上目遣いでこちらを見る我が天使の姿が
「·····、ホークスとお出かけ、しちゃだめ·····？」
「イイヨ！！！」
「A！？優悟の可愛さに負けちゃったよ！！」
冬美にツッコまれて自分が了承してしまった事に気が付く
あーーー、どうしよう
「そうなった場合、責任をもって俺が同行しよう」
「ううっ、それが一番の最善策よね·····」
「あとは、優悟の顔を見せない様にする事だ」
「それは、考えとく·····」
「あいつはこういう事の連絡は早いからな」と言いながらパパは私に携帯を見せてくると、そこには·····
【来週の日曜、そっちに行けるんでゆうくんと遊ばせて下さい】
という文にパパのスタンプでメッセが送られてきていた
「あああ、あの人が"ゆうくん"って呼んでるぅ·····」
私が両手を顔に持ってきて悶えるのを見てパパと冬美が何か話していた
「嫌がっているのか？」
「喜んでるんだよ〜」
ああ、本当に大変だぁ
これが私の今の��さくせんかいぎ��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 388人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ショートケーキの赤いヤツ - ホークスの小説ってまだまだ少ないですよね！私も今投稿しているのですがなかなか増えなくて…（汗）こんなに素敵な作品を作っているとらおさんはとても凄い人だと思います！自分のペースで頑張ってください！応援しています！ (2021年6月27日 12時) (
レス) id: b184c00ea8 (このIDを非表示/違反報告)
ヴェロニカ(プロフ) - 初コメです！たまたまとらおさんの作品一覧を見て全部ホークスの話を読んでいたのに築いてびっくりしました！ホークスの作品がなかなか少ないと感じるのでこれからも書いていただけると嬉しいです。更新頑張ってください（＾ω＾） (2020年4月19日 23時) (レス) id: 93cd0ce6c3 (このIDを非表示/違反報告)
ヴェロニカ(プロフ) - 初コメです！たまたまとらおさんの作品一覧を見て全部ホークスの話を読んでいたのに築いてびっくりしました！ホークスの作品がなかなか少ないと感じるのでこれからも書いていただけると嬉しいです。更新頑張ってください（＾ω＾） (2020年4月19日 23時) (レス) id: 93cd0ce6c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱうる(プロフ) - いつも楽しみに見てます！これからどうなるのか更新されるたびにドキドキで見てます！これからもお体に気をつけて更新頑張ってください。 (2020年2月16日 13時) (レス) id: 1ae786e7c7 (このIDを非表示/違反報告)
とらお(プロフ) - ユリさん» 面白いって言って頂けて嬉しいです！更新頑張ります！ありがとうございます！ (2020年2月13日 16時) (レス) id: 77383ca370 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とらお | 作成日時：2020年2月5日 14時
