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『…話があるんだけど…』
「…早くしてくんない？」
また、いつものように仕事が終わり、
今日は家に帰るみたいだったから、ジョングクが家に入ろうとするのを引き留めた。
『…あ、の』
「…まとまってないなら後にしてくれる？」
『……今日は、出掛けないんだね』
わたしったら、何を言っているのだろう。
そんなことを言ったって逆撫ですることは目に見えているのに。
「…人のプライベートに堂々と入り込みたいわけ？」
『ちが、』
「…何、その目」
『…そろそろやめ、たら？』
「何を？」
『…そういうことを』
「ヒョンにお前なら聞いてくれるから言えって？
お前に言われる筋合いはないんだけど」
吐き捨てるように言い終え、
わたしを睨み付けた。
わたしたち、どこで間違ったんだっけ。
昔の、あの笑顔を見せてくれることはもうないのだろうか。
『…わ、たしじゃダメ？』
わたしの姿が写る貴方の瞳が、
あまりにも、空虚だったから。
聞いてくれるはずもないけれど、
何かを変えたかった。
ただ、それだけだった。
「…お前、それどういう意味か分かってんの？」
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mii(プロフ) - はい、好きー (2021年8月27日 13時) (
レス) id: d47eb74ff4 (このIDを非表示/違反報告)
つばき。(プロフ) - ちーとさん» 返信遅くなってすみません。そう言ってくださって嬉しいです！ (2020年11月20日 6時) (レス) id: 925f18492f (このIDを非表示/違反報告)
ちーと(プロフ) - この作品大好きです！更新楽しみにしてます！主人公ちゃんとグク、本物の愛を知れたらいいですね！ (2020年11月11日 16時) (レス) id: 8627e2f5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき。
| 作成日時：2020年11月11日 7時
