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「お前会社どこだっけ」
『…………迎えはごめんだからね』
「1人で帰ってこれるだろ？着いていこうか？」
……そんな、小学生でもないんだからさ。
「へぇ、ここからだとちょっと近いかもな。
…………何かあったらすぐ」
『電話、でしょ。わかったよ、ユンママ』
「おぉ、わかってんじゃん」
ユンギが作ってくれた朝ごはんを口に運びながら、答える。
意外にも、しっかり自炊をしているようで何より。
……もちろん、私はまったくできないですけどね。
エプロンをちゃんとつけてフライパンを持っている姿は主婦そのもの。
「A、ん」
『…………え、ママ愛してるよ』
「そんな軽さの愛してるは要らん」
投げキッスをしようとすると、要らないと拒まれる。せっかく感謝してるのに。
ユンギお手製お弁当も持ち、忘れ物もない。
よし、今日も出勤するとしましょう。
「おい、忘れ物」
『えっ、何!?』
「………………ん、旦那からの甘いキスね」
ユンママからユンギに変わった瞬間であった。
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べな - ええ....最初のシーンシたｯﾃｺﾄﾃﾞｽﾖﾈ?あー、もうほんとに現実にならないかな(ピョンテ)ちょっと切なくなってきます、泣 (2020年7月30日 3時) (
レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばき。
| 作成日時：2020年7月4日 21時
