今日:43 hit、昨日:50 hit、合計:1,016,705 hit
小｜中｜大
18. ページ18
『…………ユンギあっち行って』
「お前そういうところだけ恥ずかしがんなよ。
1回俺と済ませたくせに、寝るくらいどうってことないって」
…………この男の脳内には、デリケートというかオブラートという文字がないらしい。
『あのねぇ、あれは』
「酔ってるAをちゃんと見とけばよかったなー」
『ちょ、やめてよ。私も酔ってるユンギ見てみたい』
私の記憶では、ユンギが酔い潰れたりしている姿が思い出せん。
どこまでもシラフだしね、この人。
めちゃくちゃ強いですからね。
「…………………見たことあるって」
『えーい。嘘だ』
「今」
今？
ちょっと顔が赤いけど、お酒飲んでたっけ？
あ、軽く飲んで帰ってきたとか？
『…………ユンギに付き合えた人いたの？』
「………わかってねーな、お前………
つまりは、お前に酔ってるってこと。
だから、」
くるり、と手を掴まれ気がつけば視界が反転していて。
「……………ちょっと、大人しくしてて？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2443人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
べな - ええ....最初のシーンシたｯﾃｺﾄﾃﾞｽﾖﾈ?あー、もうほんとに現実にならないかな(ピョンテ)ちょっと切なくなってきます、泣 (2020年7月30日 3時) (
レス) id: c3599b2d87 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つばき。
| 作成日時：2020年7月4日 21時
