43話 ページ44
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「あれは〜〜…」
「あ、そうですか!」
私たちがいることを気にせず4人の男の人は
ゲラゲラと大声で笑っている
うるさっ…
狭くて紙袋が足に擦れるしダンボールも大きすぎて顔に当たる
はやく降りないかな
と思っていると変な違和感を感じた
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ん?
━━━━っ!?
その違和感は私のお尻に
目の前の人が紙袋を持つふりをして
触ってきている
声を出そうかと思ったけど勘違いだったらと考えると立場上怖くて何も言えない
少しずつ降りる階はあまりにもゆっくりすぎて
手の主は構わず触り続けている
もう嫌と思い泣きそうになっていると
.
さ「あっ…ちょっとすみません
そこ通してください」
人と荷物をかき分けて
目の前に覆い被さるように坂田さんが立っていた
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優華 - 面白いです!もっと評価されるべき!! (2019年10月25日 17時) (レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - Azさん» 読んでいただきありがとうございます!更新頑張ります(*´-`) (2018年10月9日 15時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Az - すごい面白いです!まふまふが縋り付いてくる感じが特に好きです!!!続きが楽しみです更新まってまーす! (2018年10月8日 21時) (レス) id: 77b8622472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maa | 作成日時:2018年10月3日 22時