40話 ページ40
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ま「A大丈夫!?」
焦ったように私を心配する彼は
さっきまでの雰囲気と違う
いつも通りの彼
ま「どこも怪我してない??
痛くない?」
おいで、と手を広げる彼を見て
一瞬戸惑いつつも彼の胸に飛び込む
ま「…っ!?
ビックリした…
Aがこんな甘えてくるなんて」
よしよしと頭を撫でられた
『…怖かったから。
さっきはありがとう
かっこよかった』
彼の腰に回す手に力を入れて顔を埋めると
彼はピタッと撫でるのをやめて
私の手に指を絡めてきた
ま「ねぇ、
あんま可愛いことしすぎるとさ
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食べちゃうよ?」
ふわっと体が上がったと思ったら
彼に抱き上げられていた
『えっ!待って…まふ、!』
ま「待たない」
抱き上げられたままホテルに戻り
優しくベットに降ろされた
絡められた指を
もう一度絡め直した彼は
ゆっくりとキスをし
少しずつ荒く、
私の口の中を暴れだす
ま「ボクのAなのに、
他の男に触られたとかムカつく」
彼に抑えられた両腕は抵抗する力を失い、
もう力むことは出来ない
『…ぁんっ……だめ、…んっ!』
自然と漏れる声を聞き、彼の息は少しずつ荒くなる
ま「…だめだよ…逃げちゃ」
『んぁあっ…やっ…ぁあ』
彼の欲望のまま身体を預ける
溺れるのは怖くて、拒みそうになるけど
宥めるように彼は優しく私の頭を撫でてくれるから
自然と力が抜ける
ま「ごめんね、
手加減とかできなそう」
とだけ言い、彼はゆっくりと私の服に手をかけた
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優華 - 面白いです!もっと評価されるべき!! (2019年10月25日 17時) (レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - Azさん» 読んでいただきありがとうございます!更新頑張ります(*´-`) (2018年10月9日 15時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Az - すごい面白いです!まふまふが縋り付いてくる感じが特に好きです!!!続きが楽しみです更新まってまーす! (2018年10月8日 21時) (レス) id: 77b8622472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maa | 作成日時:2018年10月3日 22時