39話 ページ39
.
昼間はたっぷり海で遊び
夜は街の屋台でご飯を食べる
ま「あ!あれ美味しいんだよ!」
前に来た時に食べたことがあるらしい屋台を指さし、子どもみたいにはしゃいでいる
ま「はやくはやく!!」
急がすように私を呼ぶ彼を追った
たくさんの人の波をかき分けて
追う…
ん?
『まふ?』
さっきまで繋いでいた手がするりと離され
あっとゆう間に1人になっていた
その瞬間背筋が凍る
私…1人だ…
どうしよう
彼に電話しようとしても二人とも携帯はホテル置きっぱなしだし、
思った以上に夜の街は人が多い
とにかく探さなきゃ
と歩きだそうとすると
「Hey!how are doing?」
(やぁ!元気?)
知らない
背の高い金髪の外国人が話しかけてきた
「You have a beautiful eyes!」
(綺麗な目をしているね!)
えっと、
明らかにナンパだよね
とりあえず何も答えずに離れようすると
グイッ
「Hey, you ignore me?」
(え、無視?)
…えっ
「Let us play there!」
(そこで遊ぼうぜ!)
『えっ!ちょっと…!』
大きな手は私の腕を掴んで離そうとしない
『離してっ…』
咄嗟に出た私の言葉は通じない
泣きそうになりながら助けを呼ぼうとすると
ま「What are you doing?」
(何してるの?)
私の目の前には私のよく知る大きな背中が
ま「This girl
(この子は
.
Don’t put your finger on her.」
お前が触れていいような子じゃない)
.
446人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優華 - 面白いです!もっと評価されるべき!! (2019年10月25日 17時) (レス) id: ee8e84d10b (このIDを非表示/違反報告)
Maa(プロフ) - Azさん» 読んでいただきありがとうございます!更新頑張ります(*´-`) (2018年10月9日 15時) (レス) id: 5b07d0752a (このIDを非表示/違反報告)
Az - すごい面白いです!まふまふが縋り付いてくる感じが特に好きです!!!続きが楽しみです更新まってまーす! (2018年10月8日 21時) (レス) id: 77b8622472 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Maa | 作成日時:2018年10月3日 22時