さぁ、さぁ、貴方の反応は？(まふまふ)

??? ページ22

｢じゃーねーまふ君｣

｢ばいばーい｣

今日は天ちゃんと飲みに行ってて遅くなるといけないから早めに解散になった。

桜が咲いていて夜桜綺麗だなぁ。Aにも見せたいなぁ。なんて考えていると、あるものに目を奪われた。

｢そろそろいいよね…｣

僕は勇気を振り絞って、ドアを通った。




数日後____



今日はまふ君も私も仕事がなく一日中イチャイチャしてた。

夜ご飯はまふ君と一緒にオムライスを作って食べて。あぁ、幸せだなあってずっと考えてた。

するとまふ君が突然、


｢ねぇA。今から桜見に行かない？｣


と言いだし、


｢何で〜？｣


と聞いても返ってくる答えは、いいから、いいから、で。

まぁそんなこんなで結局やって来ましたよ。
でも来て良かったって思うくらい月に照らされる桜が綺麗で。


｢綺麗だねぇ｣


｢うん。そうでしょ｣


｢幸せだねぇ、これがずっと続けばいいのにね｣


まふ君との日々がずっと続けばいいのに。



｢ずっと続くよ。いや、続かせるよ。終わらせなんかしない｣


えっ？


｢これからもずっと一緒に桜を見よう。もう、嫌ってぐらい愛してあげるよ。何があっても一人にしない。だからA。



結婚してください｣



可愛くて、でも時々カッコよくて、でもやっぱり弱くて、愛してるって言ってくれて、心配も沢山してくれて。

何より、ずっと隣にいてくれて愛を伝えてくれた。

そんなあなたに返す言葉は……




｢よろしく、お願いします｣



我慢していたはずの涙が溢れてきて。



｢絶対に後悔させない。愛してるよA。これからもいままでも｣


｢うん、うんっ｣


号泣している私にまふ君げ指輪をはめてくれ、そのあと思いっきり抱き締める。


ああ、私って幸せ者だぁ。






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Aとまふまふが住んでいる家には、今までのデートなどの写真が沢山並んでる。

その真ん中にウエディングドレスを着ているAとタキシードを着たまふまふの幸せそうに笑う写真があるんだとよ。

良かったな、真冬。A。









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