逃げ隠れの人生に終止符を。壱【鬼滅の刃】

最初の幕が２ ページ3

「Aちゃん、怪我はない？」



「あ、はい…」



「何かあったら、すぐに言ってね！」




任務が終わっても、これ

みんな私の心配ばかりする




私は新入りなんだから、仕方ない
と、自分に言い聞かせる







ほら、もう少しすれば、私もちゃんとした柱になるんだから






．





でも、



「Aちゃん、本当に一人で任務を？」



「無理なんじゃないか？」



「出来るの？」




まだ、続く

心配してくれるのは、ありがたい
嬉しいし







……でもさ、もう少しだけ信用してくれてもいいんじゃない？

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