あのお館様と仮結婚しました【鬼滅の刃】

三十九の幕 ページ45

こ、腰が死ぬ……！！






それが、朝一番で思ったこと

いや、叫びたかったことです





昨日は……輝哉さんが激しくって…私、ハジメテだったのに…！





横で、私と同じように裸……はだか？？





貴「はっ……！」





今さら自分の格好に気づき、慌てて出来るだけ隠した


あまり意味はなかったけれど






産「おはよう、今さら隠さなくてもいいだろう？」





とっくに起きていた輝哉さん

朝から穏やかな笑顔ですけど、腕をどけようとするのはどうかと……！






貴「輝哉さん…昨日、激しくしましたね？」





なんとか力を緩めようと、話題を振る

自分で言っておいて、この話題






だけど、輝哉さんは一切力を緩めずに答えた






産「すまない…あまりにも私の腕の中で、喘ぐAが可愛くて……」




貴「今、それを言わないでください！」







．




．








あ「姉さん、あの人とはうまくいってますか？」




貴「うん…まぁ」





今日は、お昼頃にあまねが訪ねてきた

久しぶりだったので、嬉しい！






あ「もう初夜は、終わりました？」



貴「ぶっ！」





そして、こんなことを聞くもんだから、お茶を吹き出してしまった





あ「あ、もう終わったんですね」




貴「なぜわかる…！」




あ「いつですか？…昨日とか…？」






貴「………ご想像にお任せします」





で、私は逃げた


輝哉さんに会っても、Uターンして逃げた

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