二十の幕 ページ23
……やっぱり変なことだったかな?
そりゃそうだよね、
産「…そうだね……、現に私とAも三つほど離れているだろう?」
背は私が越しているけれどね、と付け加えてお館様は続ける
それは余計です、お館様!!
産「でも、そこに愛情があれば、関係ないと思っているよ」
貴「お、おお〜」
十四歳の言うことじゃない………流石だ
一つ一つに深みがある、ような気がする
すると、お館様はまっすぐに、私を見つめ直した
や、照れる
穴があくほど見てる……照れるよっ!!
産「私はAを愛しているよ。家系の関係なんかではなく、A自身が」
貴「………負けました……」
特大すぎる不意打ち
でも、こんな偉大な人が私なんかを?
でも、そう考える以前に、私は耳まで真っ赤なタコになっていた
だって身体中熱いから
産「今だって、Aの体温を感じるだけで、嬉しいんだ。私を意識してくれていることに……」
あの、ホント……やばい…照れるどころの問題じゃない………
貴「あの、お館様……恥ずかしいです…!」
産「私も心の中では、恥じらいでいるよ?……でもね、そんな羞恥もどこかへいくくらいなんだ」
………私はそこで気絶してしまった
どうしたらいいか分からなくて
1940人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵 - お館様の色気が凄すぎて死ぬ (2021年1月31日 5時) (レス) id: 6be08cbe1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - お館様の色気が、、、 (2019年12月22日 18時) (レス) id: b01448435b (このIDを非表示/違反報告)
0-0=3 - お、お色気が… (2019年11月30日 11時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
0-0=3 - ダークネススマイリングッッ (2019年11月30日 11時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
C.l.1(プロフ) - 暗黒微笑…! (2019年9月25日 6時) (レス) id: 0f7c6b58eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:C.l.1 | 作成日時:2019年9月14日 15時