あのお館様と仮結婚しました【鬼滅の刃】

十八の幕 ページ21

貴「じゃなくて……す、すごいね！そんな人の子孫なんて！」






前に有一郎君から逃げられた、ナデナデを無一郎君にすると、すり寄ってくる






無「えへへ……‥‥Aねえさんも僕たちがまもるよ！」




有「まだ修行がなんねんもいるけどな」






珍しく優しげに笑っている有一郎君





……なんか！言いにくい！！
その鬼殺隊のお館様と『仮』(これ重要)結婚してるなんてまだ、言えない！


多分、理解する年頃でもないと思うけど






貴「……がんばってね！……けど、無茶だけはしないでよ？」





まだ何年も先のこととはいえ、気が気でない




ああ……本当に弟だと思えるんだ







有「なんだよ、また………わかってるよ」




無「うん！でね、」







無一郎君がまた、喋ったことで場の空気が和らぐ



なにかを言うみたい




何をしても可愛いなあ！！









そして、無一郎君が言ったのは、






無「大きくなって、きさつたいになったら、ねえさんと、けっこんしても良いよね！？」






前に、お母さんが言ったことだった






Aはますます言いづらくなった！！







有「俺も……いやとは思わない…」






Aの言いづらさは二倍になった！！






いや、まって……年って、この時代は関係ないのか……？
そうなのか、あまね！

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