双黒のお母さんやってます『小学校編』【文スト・双黒】

番外編３【リクエスト】 ページ9

『ちょ、治？』




「なんか、下の名前で呼んでもらうと彼女みたいだね」



彼女、みたい…？




ボフッと顔が熱くなる。
まって！ちょっとまて！いやいや！私はお母さんだぞ！？息子に照れるなんて……！！




「母親だってのに照れてんのか？」



『いや、しょうがないじゃん！？』




男経験０の私だよ！？しょうがないじゃん！！



「じゃあ、こういうのとかは？」



中也がもう片方の私の手首を口元にもっていく。



中也と目が合い、ピクリと体が反応する。





『…へぇぁ！？』



次の瞬間、柔らかい感触が腕を這い、ゾクリと背筋が震える。


な、何なの…！？



「感じてんの？」


ニヤリと口角を釣り上げる中也。


さっきから忙しなく心臓が動いている。




休む暇もなく、治が私の腰をさらに引き寄せた。




「余所見だなんて……ねえ？」



『治…中也……！まっ』




「待てない」 「待てねぇ」






ーーー





「それで？結局どうなったわけ？」


小さくなった治が、おもちゃのマイクをこちらに向ける。


子供の姿に戻ってしまった2人。





『ないしょー！子供にはまだ早いのよ』



将来が楽しみになった出来事だった。








ーー

えっと、ごめんなさいっ！！

もっと甘々にしたかったんですけど……文才がなくてですね…←

明日がテストということもありまして、脳が死んでいます←


リクエストくださった読者様！ありがとうございました！
こんなのになってしまって申し訳ないです_|＼○_

６枚→←番外編2【リクエスト】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す