アクノロギアが愛した娘4【FT】 (ページ8)

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ﾘｻｰﾅ「最初は戸惑ったけど、記憶が混乱してることにしてエドラスのことを少しずつ学んで皆に合わせながら、段々エドラスの生活にも慣れてきた

そして二年がすぎ、六日前、アースランドのナツとハッピーがやってきた」

ナ「あんときか……

なんであの時本当のこと言わなかったんだ！？」

ﾘｻｰﾅ「言えなかったんだ……

私はもうこれ以上、ミラねえとエルフ兄ちゃんを悲しませたくなかった……

エドラスで生きていくんだって、だから黙ってた……

でも、エドラスも魔力が失われていったとき、私の体はアニマに吸い込まれここに戻ってきたというわけなの……

黙っててごめんなさい！」

リサーナは頭をさげ、ナツ達に謝罪した。

その時、Aがリサーナの体を力一杯抱きしめた。

『おかえり……リサーナ……』

ﾘｻｰﾅ「！……ただいま…」

他の皆も、リサーナの帰還に喜びの表情だった。

『リサーナ、ミラとエルフマンのところへ行ってやれ』

ﾘｻｰﾅ「え……？」

エ「そうだな、今頃教会にいるはずだから、早く会ってきてやれ」

ﾘｻｰﾅ「うん！」

リサーナは教会の方へ走っていった。

『私達も行くか』

「「あぁ/おう！」」